川崎、エース小林の劇的ヘッドで意地の同点 首位鹿島との勝ち点差は4に拡大

車屋のクロスを小林が仕留めて同点

 時間を経るごとに雨が強くなる中、川崎が意地を見せる。日本代表DF車屋紳太郎のショートクロスに、途中出場のFW知念慶が身体を投げ出すダイビングヘッド。日本代表GK中村航輔の守るゴールマウスをこじ開けて1点差に詰め寄った。そして同43分には再び左サイドの車屋のクロスからFW小林悠がヘディングシュート。中村航のセーブも及ばず2-2の同点となった。

 その後も川崎は必死の攻めを見せたが、知念のシュートを中村航が必死のセーブでしのぐなど、スコアは動かず。逆転優勝を狙う川崎、ACL出場権を狙う柏両方にとって痛み分けのドロー。2位川崎は首位鹿島との勝ち点差が4に再び開いた。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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