レスター岡崎の新監督は誰に? 解任劇続くプレミアで“指揮官争奪戦”が勃発

エバートンも指揮官更迭 ペジェグリーニのほかトゥヘル、ギグスらの名前も浮上

 日本代表FW岡崎慎司の所属するレスター・シティ、大型補強も実らず18位に沈むエバートンとプレミアリーグクラブの監督解任劇が相次いでいる。そして後任探しに追われるクラブによる、指揮官の争奪戦が勃発しようとしている。

 レスターは17日にクレイグ・シェイクスピア監督を電撃解任。アシスタントコーチだったマイケル・アップルトン氏を暫定監督に据えているが、後任探しを急いでいる。そして23日にはエバートンがロナルド・クーマン監督を更迭し、こちらも新たな監督探しに動かざるを得なくなっている。

 こうした事態を受けて、英衛星放送「スカイ・スポーツ」は「エバートンがクーマンを解任したことで、レスターは採用計画をスピードアップ」と報じた。シーズン途中の監督人事となれば人材は限られているだけに、レスターはエバートンとの“争奪戦”は避けたいところだ。

 また、16位のウェストハムを率いるスラヴェン・ビリッチ監督の将来も不透明な状況と噂されていることもあり、レスターは新監督探しを急いでいる。

 レスターが招聘を目指しているのは、中国1部・河北華夏を率いるマヌエル・ペジェグリーニ氏だと言われているが、エバートンも同様に興味を示しているという。バーンリーのショーン・ダイチェ監督も両クラブの候補に名前が挙がるなど、争奪戦は必至になりそうな情勢だ。その他には昨季までドルトムントを率いたトーマス・トゥヘル氏やマンチェスター・ユナイテッドOBのライアン・ギグス氏といった名前も浮上している。

 限られた人材の中で、岡崎の新指揮官はいったい誰になるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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