浦和黄金期の名ボランチが10年ぶりのACL決勝進出を祝福! 「新たな歴史を刻んでほしい」

上海上港に勝利後、鈴木啓太氏が公式ツイッターを更新 「レッズおめでとう!」

 浦和レッズは18日、ホームの埼玉スタジアムでAFCチャンピオンズリーグ(ACL)準決勝、上海上港(中国)との第2戦に臨み、前半11分に生まれたFWラファエル・シルバのゴールを守り切って1-0と勝利。2戦合計2-1として、優勝した2007年以来、10年ぶりの決勝進出を果たした。

 元ブラジル代表FWフッキ、同MFオスカルらを擁する上海上港との運命の一戦で、浦和は気迫のこもったプレーを見せた。屈強な相手との局面勝負で一歩も引かず、複数人で連動しながら出足の鋭い守備を見せていく。第2戦のスコアは1-0と最少得点差だったものの、勝者に相応しいパフォーマンスを披露していた。

 この奮闘ぶりに、10年前のアジア優勝メンバーが祝福のメッセージを寄せた。卓越した危機察知能力を武器に、黄金期を支えた名ボランチの鈴木啓太氏が、試合直後に自身の公式ツイッターを更新。「レッズおめでとう!」と一言のみのメッセージだったが、そこにはJリーグ勢として再び歴史の扉を開いたことへの万感の思いが込められているようだった。

 そして一度目のツイートから20分後に、二度目のメッセージを発信。ピッチ上で気迫のこもったプレーを見せた選手たちへ、「10年前、どんな想いで闘っていたのか思い出させてくれた。新たな歴史を刻んでほしい。Go Reds!」と綴った。

 

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