賛否両論が渦巻く岡崎の“泥臭い一撃” 英紙は「今節ベストショット12選」で紹介

リバプール戦でGKミニョレと競り合いながらゴールに押し込む

 レスター・シティの日本代表FW岡崎慎司は、現地時間23日に行われたプレミアリーグ第6節の本拠地リバプール戦に先発出場し、前半アディショナルタイムに今季公式戦4得点目となるゴールを決めた。試合には2-3で敗れたものの、英メディアはベルギー代表GKシモン・ミニョレと競り合いながら泥臭くゴールを決めた侍ストライカーの一撃を、「今節のベストショット12」に選んでいる。

 レスターが0-2で迎えた前半アディショナルタイム、岡崎のストライカーとしての本能が目を覚ました。左CKからのクロスボールにMFウィルフレッド・エンディディが飛び込み、ファーサイドに抜けたボールが相手と競り合うDFハリー・マグワイアに当たってゴール前にこぼれると、岡崎が素早く反応。飛び出していたミニョレにユニフォームを引っ張られながらも勇敢に体を投げ出し、意地の一撃を泥臭く押し込んだ。

 英紙「ガーディアン」では、「ザ・ダズン(12)」と題して、週末に行われたプレミアリーグの名シーンを捉えた12枚の写真を紹介した。

 ウェストハムを3-2で撃破したトットナムのエース、イングランド代表FWハリー・ケインのヘディング弾などとともに、ミニョレの前に巧みに体を入れた岡崎がゴールを決めた瞬間も選出。「シモン・ミニョレの奮闘にもかかわらず、レスターのシンジ・オカザキはゴールを決めた」と紹介されている。

 

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