浅野所属のシュツットガルト、練習場で不発弾発見 クラブハウスなどが立ち入り禁止に

19日に不発弾を発見、選手たちは敵地ボルシアMG戦に向かっていたため不在

 日本代表FW浅野拓磨が所属するシュツットガルトの練習場で50kgもの不発弾が発見され、爆発物処理班が出動する騒動が起こっている。ドイツ紙「キッカー」が報じた。

 シュツットガルトのスポークスマンの発表によると、人工芝の練習場でヒーターの工事を行っている建設関係者が、不発弾を発見。警察や爆発物処理班が配備され、鎮圧に努めているという。警察は具体的な危険区域の範囲を発表していないが、安全面を考慮してクラブハウスや博物館など周囲は立ち入り禁止、さらに近くの国道も片面が通行禁止となっている。

 シュツットガルトの選手たちは、19日に行われるボルシアMG戦に向けて敵地に向かっていたため不在。大きな事故に発展しなくて済んだことは不幸中の幸いか。同紙によれば、練習の再開日は現段階で未定だという。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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