レアル、新星アセンシオの移籍金610億円に設定 ジダン監督も“非売品”を高く評価

スペインスーパー杯第2戦で約25メートルの無回転ミドル弾、評価もうなぎ登り

 レアル・マドリードの新星として一躍名を上げているスペイン代表MFマルコ・アセンシオ。昨季と今季シーズン前の活躍によってその評価は急激に高まっているが、レアル側が移籍金を5億ユーロ、日本円にして何と610億円に設定したとスペイン紙「マルカ」が伝えている。

 アセンシオはバルセロナとのスペインスーパー杯第2戦で約25メートルの位置から無回転スーパーミドルを叩き込み、今季早くも2冠目の獲得に大きく貢献した。進境著しいここ最近のプレーぶりに、ジネディーヌ・ジダン監督の評価もうなぎ登りで上がっており、レアル自慢の「BBCトリオ」(カリム・ベンゼマ、ガレス・ベイル、クリスティアーノ・ロナウド)にすら割って入るほどの勢いを見せている。

 クラブ内での評価も高く、現時点で2022年までの契約期間となっているが、翌2023年までの契約延長を早くも狙っていると同紙は伝えている。アセンシオに対して払う年俸は350万ユーロ(約4億5000万円)から450万ユーロ(約5億8000万円)へのアップが予測されているが、それ以上に驚きなのはアセンシオ獲得を所望するクラブが現れた際の移籍金だ。

 クラブ側は、アセンシオをドイツ代表MFトニ・クロースやクロアチア代表MFルカ・モドリッチらの主軸、そして今季新加入のMFダニ・セバジョスらとともに主要メンバーと考えており、移籍金は5億ユーロ(約610億円)にまで引き上げる模様だと記している。

 

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