マタの呼びかけにフンメルスも賛同 サッカー界で広がる給料1%寄付のチャリティー

バイエルンDFフンメルスも「世界を良くするチャンス」とチャリティー参加へ

 マンチェスター・ユナイテッドのスペイン代表MFフアン・マタは、NGO団体「ストリートフットボールワールド」が立ち上げた「コモン・ゴール」に給料の1%を寄付することを表明していたが、これに賛同したバイエルン・ミュンヘンのドイツ代表DFマッツ・フンメルスもこのチャリティーに参加することになった。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。

「コモン・ゴール」では、給料の1%を寄付する選手を集めた「コモン・ゴール・スターティングXI(イレブン)」を募っていた。マタは同僚選手にチャリティー参加を呼びかけており、フンメルスがそれに賛同した。

「僕はコモン・ゴールのことを聞いてすぐにこれはフットボールが世界をさらに良くするチャンスだと分かったし、その一員になりたいと思った」

 ドイツ代表のセンターバックはこう語っている。「僕はコモン・ゴールが本物の、そして永久的に続くインパクトを残せると信じている。サッカー選手の仲間たちに電話をかけたよ」とさらなる支援も呼びかけたという。

 マタは自身のツイッターに動画を投稿してフンメルスのチャリティー参加を発表している。サッカー選手による支援の輪はさらに大きく広がっていくことになりそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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