本田、代表監督人事で持論語る 「日本人でもいい」、岡田武史氏の名前も

 

「小柄ならではのサッカースタイルを理解」「世界のサッカーを色々な角度で熟知」

 

 ACミランの日本代表FW本田圭佑が、八百長疑惑の影響で日本代表監督の座を退いたハビエル・アギーレ氏の後任人事について「日本人監督でも問題なし」との持論を語った。

 22日に終わったチェゼーナ戦(2-0勝利)で無念の出番なしに終わった本田はサンシーロスタジアムのミックスゾーンで、日本サッカー協会が人選を進めている監督人事について口を開いた。

 後任人事について「気になるのか?」と質問された本田は「もちろんです」と一言。そこから日本代表を率いるにあたって重要となる素養について持論を展開した。

「選手のタイプを見てもらえれば分かる。大柄か小柄かと考えれば、日本は小柄な選手が揃っている。そういった小柄ならではのサッカースタイル。それが世界に通用するサッカースタイルを目指してやっている。それを理解してやってくれる人がふさわしい。世界のサッカーというものを色々な角度で熟知した人間が必要なんじゃないかなと思います」

 本田は欧州などの選手に比べて体格面で劣る日本人が自らの身体的な特性を生かしながら、勝利を目指すことが重要だと感じているという。加えて、現在のサッカー界の戦術面のトレンドや特性を熟知した指揮官こそが日本を率いるに相応しいと考えているようだ。

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