秋葉監督が一部サポーターに怒り「来てもらわなくて結構」 クラブも誹謗中傷に声明「重く受け止めております」

試合後のフラッシュインタビューで一部のサポーターへ言及
ジュビロ磐田は11月8日、J2リーグ第16節で湘南ベルマーレとホームで対戦し、1-1で引き分けた。試合後のフラッシュインタビューに応じた秋葉忠宏監督は、終了間際の失点で勝利を逃した直後のスタジアムの雰囲気に対し、「応援する気がないとか、足を引っ張るんであれば、もう全然来てもらわなくて結構です」と一部のサポーターに向けて異例のメッセージを送った。
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試合は前半45分、磐田が左サイドから攻撃を仕掛け、ゴール前のこぼれ球にいち早く反応したMFユーリ・ララがダイレクトでシュートを放つ。これが相手DFに当たりながらゴールネットを揺らして先制に成功した。しかし、1-0のまま逃げ切りかと思われた後半44分、古巣対決となるDF鈴木雄斗に痛恨の同点ゴールを許し、勝ち点3を逃した。
秋葉監督は試合を振り返り、「選手は本当にハードワークしてくれて、歯を食いしばりながら戦ってくれた」とピッチでの奮闘を称賛。勝ち点3を逃した結果については「僕1人がヘボだっただけで、もう監督の問題」と強調し、選手たちは胸を張ってほしいと庇う姿勢を鮮明にした。
そのうえで指揮官の言葉は、ゴール裏のサポーターに向けられた。「1つはっきり言っとかなきゃいけない」と切り出すと、一部のサポーターに対して「勘違いすんなというのをはっきり言っておきたい」と言及。「選手がどれだけ頑張って、これだけやって監督だけの問題にもかかわらず、ブーイングだとか応援する気がないのであれば、来てもらわなくて結構です」と語気を強めた。さらに、スタジアムの雰囲気が悪化することで新しいサポーターや子どもたちが離れることを危惧し、「何かあるのであればクラブハウスで僕いますから、いつでも話に来てもらって構いません」と訴えた。
そして、試合後にクラブも公式SNSで「SNSおよびスタジアムにおける誹謗中傷行為について」として声明文を発表。「本日の試合終了後、スタジアムにおいて選手に向けられた一部の言動や、その後SNS上で確認されている所属選手への誹謗中傷について、クラブとして重く受け止めております」と切り出し、「ジュビロ磐田は、いかなる理由があっても、選手・スタッフに対する誹謗中傷や侮辱的な言動、人格や尊厳を傷つける行為を決して容認いたしません」とした。
試合結果についてはクラブとして真摯に受け止め、「試合結果やプレーに対する厳しいご意見、叱咤激励も、クラブに寄せられる大切な声であると受け止めております。しかしながら、個人の人格や尊厳を傷つける行為は、決して許されるものではありません」と発信した。
それでも秋葉監督は、大多数のサポーターからは愛情のある素晴らしい声援が送られていると感謝を示した。「誰も優勝なんか諦めてませんし、我々が必ず最後優勝するんだっていうメンタリティで戦ってます」と次戦の今治FC戦に向けた決意を口にし、チームを愛するサポーターとともに頂点を掴み取ると前を向いた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
























