鹿島の鬼木監督が謝罪「申し訳ない」 今季すでに5敗目…首位と勝ち点10差も「絶対に諦めない」

選手に身振り手振りで指示を出した鬼木達監督【写真:徳原隆元】
選手に身振り手振りで指示を出した鬼木達監督【写真:徳原隆元】

過密日程や負傷者続出のなか敵地でFC東京に0-2で敗北

 鹿島アントラーズは11月7日、J1リーグ第14節でFC東京とアウェーで対戦し、0-2で敗れた。試合後の会見に臨んだ鬼木達監督は「結果を残せなかったのが自分の責任だと思っていますので、大変申し訳なく、悔しく思っています」と敗戦の弁を述べた。

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 AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)も含む過密日程のなかで行われた一戦は、前半終了間際の負傷によりMF樋口雄大が交代を余儀なくされるアクシデントに見舞われる苦しい展開となった。中6日と休養十分の相手に対し、前半は前線のFW鈴木優磨やFWレオ・セアラを中心に制限してうまく守備を機能させていた。しかし、後半にFWチャヴリッチを投入するなど、攻撃的な采配をした結果、後半に2失点を喫した。

「選手は本当によく頑張ってくれましたし、サポーターの皆様も最後までアウェーの地まで駆けつけてくれて、クラブもこの過密日程の中で最大限のサポートをしてもらって感謝しています。そのなかで結果を残せなかったのが自分の責任だと思っていますので、大変申し訳なく、悔しく思います」

 指揮官は采配の意図について「エネルギーがまだあるという状況で、点をもぎ取りに行きたいというところで」と明かし、「決断が良かったのか悪かったのかというのは結果次第」と振り返った。また、負傷者が続出しているチーム状況については、日程の難しさに触れつつも「自分たちでやれることはやります」と強調し、「自分が責任を取ればいい」と選手たちをかばった。

 この敗戦で首位のFC東京と勝ち点差が10に開いた。以前の神戸戦を含め、重要な一戦で勝ち切れない現状を問われると、「ゲームの内容を勝ちに持っていけていない、そこが今の問題」と分析。「最後点を取り切る、あとはやっぱりワンチャンス・ツーチャンスをやらせないというところを、もう一回やっていかなきゃいけない」と課題と向き合った。

 厳しい状況に立たされたが、試合後にロッカーへ戻った選手たちに「絶対に諦めないよ」と強い言葉をかけた。「10ポイントというのは自分自身も経験してきているところなので、まったく諦めるような点差ではない」と、ブレずに最後まで戦い抜く姿勢を示した。

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