田嶋幸三氏、FIFA会長選へ出馬表明 インファンティーノ会長に対抗「高潔性を取り戻す」

田嶋幸三氏がFIFA会長選への出馬を表明【写真:FOOTBALL ZONE編集部】
田嶋幸三氏がFIFA会長選への出馬を表明【写真:FOOTBALL ZONE編集部】

田嶋幸三氏がFIFA会長選への出馬を明言した

 日本サッカー協会(JFA)は11月5日、都内のJFAハウスで理事会を実施し、田嶋幸三名誉会長が来年3月に行われる国際サッカー連盟(FIFA)会長選挙に出馬する意向を固めたことを発表した。JFAの宮本恒靖会長は支持を表明。FIFA会長選の立候補が実現すれば日本人として初めてとなる。

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 田嶋氏は「日本サッカーが築いてきた誠実で健全で高潔性があるものを世界に発信していかないといけない」と出馬表明の理由を説明。今夏の北中米ワールドカップ(W杯)では、現会長のジャンニ・インファンティーノ氏がトランプ米大統領からの要請を受け、米国代表FWフォラリン・バログンの退場処分の執行猶予を認めた騒動など波紋を呼んだ。また大会後にW杯などの大会運営を担う子会社の設立計画を表明し、世界中から批判を浴びた。

 これらを受けて「ピッチの中が影響されたことを残念に思います」とし「バログンのレッドカード、イランのチームが入国できなかったこと、そういうことはいちサッカー人として、ホストカントリーとして守らなければいけないこと。ビジネス、お金の時代にスポーツだけがインテグリティー(誠実さ)を守らなけらばいけないところに、それ以外の力が加わったことに対して、非常に残念に思っていました」と、インファンティーノ現会長に対抗する形で出馬表明に繋がった。

 出馬の締め切りは今月18日で、日本協会の推薦に加え、5つの協会、連盟の支持が必要になる。今回の表明に至っては「まずは手を挙げてその場に乗ることの大切さがある。サッカーを守らないといけない。高潔性を取り戻すことを考えると決断しないといけなかった。ここ何か月のやり取りを見たり、世界中で誰が出るのかを見ていたが、出馬するのに自分の票をもらわないといけない。ここでオープンしたことで動きやすくなると思います」と話した。

 FIFA会長選挙では10月23日にアジアサッカー連盟(AFC)の臨時総会で、サルマン・ビン・イブラヒム・アル・ハリファ会長がインファンティーノ現会長を支持することを表明していた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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