スペインで起きた悲劇…接触GKが「刑事責任に問われる可能性」 現地報道「完全にショック状態」

アンドラのヘスス・オウォノ【写真:AP/アフロ】
アンドラのヘスス・オウォノ【写真:AP/アフロ】

SNSでの誹謗中傷によりアカウントを停止する事態に

 スペイン2部アンドラの赤道ギニア代表GKヘスス・オウォノは、現地時間11月4日、テネリフェのFWヘスス・デ・ミゲルが命を落とした衝突事故に関与し、重大な局面に立たされている。スペイン紙「マルカ」は今後の焦点について、「過失致死罪などの刑事責任に問われる可能性」があると伝えている。

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 オウォノはペナルティーエリアを飛び出してボールを競り合い、その際のアクションが「可能な限り最悪の形で終わった」と同紙は描写している。この衝突でオウォノは退場となり、デ・ミゲルはピッチに倒れ込んだ。同紙は現在のオウォノについて、「完全にショック状態にある」と綴っている。

 悲劇的な事故を受け、オウォノのSNSには一部のファンから非難が殺到した。「人殺し」という中傷の波に晒され、すべてのアカウントを停止する事態に追い込まれている。スポーツ面の処分としては、スペインサッカー連盟の規律規定第102条が適用される見込みであり、「4試合から12試合の出場停止」という重い制裁が予想されている。

 さらに、スポーツ界の枠組みを超えた法的責任も議論されている。同紙は過失致死罪が成立するかどうかについて、「客観的に予見可能かつ回避可能であったか」などを検証する必要があると言及。「自動的に罪に問われるわけではない」と触れつつも、今後の司法調査の対象になる可能性があることを指摘している。

 また、スペイン紙「スポルト」では、オウォノが遺族に個人的な謝罪を望んでいたことがレポートされた。連盟による競技面の処分と、司法による調査という2つの異なる手続きが進むなか、オウォノは非常に困難な状況に向き合うことになっている。

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