浦和FW李が解任の恩師ペトロヴィッチ監督に感謝 「共にいれた時間を振り返れば涙」

何度も出てくる言葉は…「尊敬」「感謝」

 そんな李にとって、ペトロヴィッチ監督はまさに恩師と言える存在だ。一緒に過ごした時間を振り返り、「何度も出てくる言葉は『尊敬』『感謝』。彼と共に働けた6年間、『俺を尊敬しろ!感謝しろ!』なんて一言も言われた事ない」と思いを込めた。

 インスタグラムでは「出会いとは…ミシャありがとう」と語り尽くせない感謝の意を示している。そして、指揮官を象徴するであろうキーワードをハッシュタグにし、「#優しさ #厳しさ #哲学 #思いやり #人間味」と並べた。

 広島での出会いに始まり、浦和で再会してから共闘した月日は計6年。恩師の解任という無念さを噛み殺しつつ、李はツイッターをこう締めくくっている。

「そんなミシャと共にいれた時間を振り返れば涙」と。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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