3連勝、首位通過も「選手に伝えないと」 大岩監督が課題指摘「私自身が次までにやらなければ」

日本の大岩剛監督【写真:徳原隆元】
日本の大岩剛監督【写真:徳原隆元】

第3戦でタイ代表と対戦

 U-21日本代表は9月23日、アジア競技大会の第3戦でU-23タイ代表と対戦し3-0で勝利を収めた。グループ首位通過を決め、準々決勝でU-23北朝鮮代表代表と対戦するなか、大岩剛監督は「チャレンジャーの気持ちで全てをぶつけていきたい」とした。

【注目】ワールドカップ優勝は「想いだけではできない」 日本サッカー協会が“仲間”を募集…「JFA PARTNERSHIP PROJECT for DREAM」はこちら

 第1戦のホンコン・チャイナ戦に2-0で勝利し、第2戦のキルギス戦では攻撃陣が躍動して7-0で大勝した日本。タイ戦でもボールを握る日本は試合を優位に進め、前半31分、クロスにMF中島洋太朗が合わせて先制に成功した。

 後半立ち上がりにもこぼれ球を拾ったDF小杉啓太のダイレクトボレー追加点を奪い、その直後にもMF石井久継の個人技でリードを3点にした。試合はその後も日本が主導権を握ったまま終了。首位通過を決め、準々決勝では北朝鮮と対戦する。

 試合後の会見で大岩監督は「3戦目終わって非常に良い形で、ノックアウトステージに進めますので、そういったところは非常に評価していいんじゃないかという風に思ってます」とグループステージ3試合を総括した。

 また、試合前日に主な海外組が合流し全員が集結した。「途中から来る選手がいるっていうのは大会前からそのための準備をしてきたつもりです。途中から来た選手たちですけれども、怪我がないっていうことが一番重要かなと思っています。全員揃った中でしっかりとコンディションをリカバリーをした上で、全員が良い準備をした上でノックアウトステージに臨みたいなという気持ちで今はいます」とここまでの流れに満足していた。

 試合後のフラッシュインタビューでキャプテンのDF市原吏音がチャレンジャーの気持ちで挑むと言及していたなか、大岩監督は「前回のアジアカップもそうですけれども、我々は若いチームで行っているっていうことを、おそらくキャプテンは話したんだと思います」と理解し、「いつも言ってますけど、やろうとすること、チャレンジしていくこと、そういうものを全て、やはり次の試合にもぶつけていきたいですし、メンタルも含めて、プレーも含めて、そういう準備をしたいと思ってます」と、気持ちの部分での姿勢を明かした。

 前半にはチャンスを決めきれず、終盤にはミスからピンチを招く場面もあり「我々がやるべきこと、ボールをどこでロストするのか、そういうところは非常に重要視しています。自分たちがどう攻めて、どうロストをして、どういう風に守備をするのかの、設計、設定までしっかりと選手に伝えなきゃいけないなと再度思いました。ハーフタイムでそこを伝えた上で、後半のパフォーマンスになったと思いますし、あとは素晴らしいプレーぶりの中で、自分たちのピンチですよね。ピンチのシーンを作らせないようにしなければいけないなと、私自身がすごく次に向けてやらなければいけないことができたなと思っています」と、課題も浮き彫りになったと指摘している。

 準々決勝では北朝鮮と対峙が決まっており、「相手がどこであっても、我々がしっかりこの3戦目でメンタル、そしてフィジカル、そして、戦術面も含めてですね、しっかりチームとしての準備ができたと思っていますので、ノックアウトステージの1戦目に向けて、全てをぶつけていきたいなと、チャレンジャーの気持ちで全てをぶつけていきたいなと思っています」と意気込みを語った。

 全員が集合し完全体となった日本。アジア競技大会では直近韓国が3連覇中であり、日本は2010年以来となる優勝を目指しているなか、どのような成長を見せるのか注目だ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング