タイ代表監督が日本に脱帽「認めざるを得ません」 3失点で完敗「得点を止められなかった」

タイのオントラクル監督「望み通りの試合」
U-21日本代表は9月23日、アジア競技大会グループリーグ最終節でタイ代表と対戦し、3-0の快勝を収めた。試合後、タイ代表を率いるタワチャイ・ダムロン・オントラクル監督が会見で日本の圧倒的な強さに「認めざるを得ません」と脱帽した。
【注目】ワールドカップ優勝は「想いだけではできない」 日本サッカー協会が“仲間”を募集…「JFA PARTNERSHIP PROJECT for DREAM」はこちら
タイ代表はすでに次のラウンドへの進出を決めている状態で、グループリーグの最終戦を迎えていた。指揮官は「2位通過となった場合に誰と対戦することになるかも分かっていました」と、チームの置かれた状況や先を見据えたゲームプランがあったことを示唆。そのうえで、「今日はグループステージにおいて、日本のような質の高いチームと対戦したいという我々の望み通りの良い試合になりました」と振り返り、強豪との真剣勝負ができたこと自体に大きな意義を見出していた。
スコア上は0-3という大敗に終わったものの、オントラクル監督は「選手たちを褒めたいと思います。今日はかなり高いパフォーマンスを見せてくれました」と語り、ピッチで戦い抜いた自陣の選手たちを素直に称賛した。しかし、日本の破壊力を前に失点を重ねた現実については、「日本のクオリティの高さについては、彼らの得点を止めることができなかったと認めざるを得ません」と潔く語り、力の差があったことを率直に受け入れた。
また、指揮官はタイ代表のチーム編成や若手選手の台頭についても言及した。「実際には、若い選手たちが成長してステップアップしていくことは前もって想定して準備していました」と明かし、才能ある選手たちが上のカテゴリーへ引き上げられることは計画通りであることを強調した。「当然ながら私たちの目標は、彼らをA代表へ送り込むことですから、それが早いか遅いかの違いにすぎません。今回は私たちが思っていたよりも早く昇格していった形です」と述べ、チーム内の有望なタレントが想定よりも早くA代表へステップアップしている状況を説明した。
日本に敗れたものの、これからの決勝トーナメントに向けて「彼らの穴を埋められる選手層(スカッド)は十分に用意しています」と、チームの総合力に確かな自信を示した。日本戦での敗戦を糧にしつつ、「この大会に来ている選手たちをさらに育成・発展させていきます」と宣言。アジアの舞台での厳しい戦いを通じて、次代を担う選手たちを力強く育て上げていく覚悟を示して前を向いた。
(FOOTBALL ZONE編集部)






















