説得力の塊…内田篤人コーチから金言「支配しろ」 人生初のDF起用に驚き「3度見くらいした」

サイドバックやセンターバックでもプレーをした浜田芽来【写真:徳原隆元】
サイドバックやセンターバックでもプレーをした浜田芽来【写真:徳原隆元】

浜田芽来が内田篤人コーチからの金言を明かした

 なでしこジャパン(サッカー女子日本代表)は9月21日、アジア競技大会の第3戦でチャイニーズ・タイペイと対戦し、4-0で勝利した。この試合で3つのポジションをこなしたMF浜田芽来(はまだ・めぐ)が内田篤人コーチからの助言を明かした。

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 右サイドバックからスタートし、最後は左サイドハーフで90分を迎えた。7番を背負う浜田は、今大会で本職のサイドハーフではなく、サイドバック、センターバックとしても起用されている。

 浜田自身も「未知の世界」と話す新ポジションへの挑戦。「逆に言ったらすごい期待していただいているのかな」と前向きに捉え、与えられたタスクをこなしている。試合前には「今日はどこに出るかな」とワクワクした気持ちで臨み、試合中に次々と変わる起用法を楽しむ心の強さも垣間見えた。「前線しかやってなかったので景色も違う。攻撃になった時に『あ、これ嫌だったな』という観点で見れるので視野は広がった」と確かな手応えを掴んでいる。

「未知の世界」への挑戦を支えているのが、内田篤人コーチと近賀ゆかりコーチの存在だ。世界のトップレベルを知る内田コーチからは、「自分のサイドは全て自分が守る気でいろ。サイドハーフに頼るな」と言葉をもらった。「支配しろと言われている。本当に一人で守る気持ちでやるようにしている」。説得力のある言葉を「世界で戦っている方が言うことだなと。一言一言に重みがあって、沁みます」と自分の中に取り込んだ。

 サンフレッチェ広島レジーナ所属時代にマッチアップした経験がある近賀コーチからも、1対1でマンツーマン指導を受けた。「慣れないポジションだけど、この期間ですごい楽しさを教えていただいている」と充実感。ポジティブな言葉をかけられながら細かいポジショニングなどを学び、「本当に自分の自信に繋がっている」と成長も感じている。

 本職ではない役割であっても、持ち味である攻撃への意欲は失っていない。「自分は本当に前にいく強さがあると思うので、とにかく前を目指す。ゴール前までいきたい」と自分の芯をブラさない浜田。現役時代にサイドバックで輝いた名コーチの言葉に支えられながら、アジアの舞台を戦い抜く。

(FOOTBALL ZONE編集部・上原拓真 / Takuma Uehara)



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