好調浦和の指揮官「勝利は忘れて次に」 3連敗→3連勝…王者相手に完封も「受けて戦うようでは」

浦和レッズの曺貴裁監督「受けて戦うようでは勝利は手に入れられない」
J1の浦和レッズを率いる曺貴裁監督は、9月11日のトレーニング後に定例会見をオンラインで実施した。リーグ開幕3連敗の後に3連勝した中で今週末はファジアーノ岡山と対戦するが、「受けて戦うようでは勝利は手に入れられない」と語った。
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浦和は今季に向け曺監督が就任するも、リーグ開幕3連敗のスタートとなった。しかし、天皇杯2回戦の山梨学院大学戦を3-0でシーズン初勝利を挙げると、そこからリーグ3連勝を記録している。先週末の鹿島戦では、対鹿島のリーグ戦では12試合ぶり、アウェーに限定すると約10年ぶりの勝利を収めている。1-0で鹿島を完封し、今季初の無失点ゲームとなった。
シーズンで初めて試合開始から3バックを採用したゲームについて、曺監督は「時間がそんなになかったので、突然のように捉えられたかもしれないですけど、僕の中で突然思いついてそうしたわけではありません」としたうえで、「いい意味で、(今週の)初日から鹿島戦の勝利は忘れて次に向かわなければいけない」と準備を進めてきたという。
浦和と岡山はJ1百年構想リーグの順位決定プレーオフで対戦し、2試合合計で岡山が勝利している。それを踏まえ指揮官は「リーグの中でも失点の少ないチーム、シュートを打たれた数の少ないチームだということは、データ上、明らかです。(プレーオフの)2試合とも厳しい試合になっているなという印象は深まっています」として、「我々が受けて戦うようでは勝利は手に入れられないと思います。本当に新しい気持ちで、今週やってきたこと、確認してきたことを上積みしながら臨まなければいけない」と話した。
鹿島戦の試合後にも「今、調子のいい選手」と話したように、選手たちを観察しながらメンバーを決めていると話す。ウォーミングアップからの全てのメニューでのフィーリングを見たうえで、良さはもちろん疲労などを感じることもあるとして、「どの選手をどう使ったらこの試合で先発としていけるのか、逆に途中から入れたらどうなるのかということを、全ての面で想像しながらメンバーを選んでいます」と話した。そうした意味でも、岡山戦のメンバーはまだ決めていないという。
岡山の特徴にクロスからの攻撃も挙げられる中で、「彼らが何となくうまくいっていないなという認識になるようなゲーム」を指標の一つに挙げた。難敵を下してリーグ4連勝を記録すれば、2023年の第3節から第6節以来の約4年半ぶりとなる。
(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)























