世界的名将の愛息が「歴史に名を刻んだ」 GKが”2ゴール”…前代未聞の偉業は「驚異の記録」

テルスターのロナルド・クーマン・ジュニア(左)【写真:Pro Shots/アフロ】
テルスターのロナルド・クーマン・ジュニア(左)【写真:Pro Shots/アフロ】

テルスターGKロナルド・クーマン・ジュニアがPKから2ゴール

 オランダ1部SCテルスターに所属するGKロナルド・クーマン・ジュニアは、現地時間9月6日に行われたエールディビジ第5節SCカンブール戦(2-2)に先発フル出場を果たし、PKから2ゴールを挙げる歴史的な活躍を見せた。オランダメディア「NU」は「1試合で2度のPKを決めて歴史に名を刻んだ」と、オランダ最高峰リーグの歴史に刻まれた前代未聞のパフォーマンスを報じている。

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 元オランダ代表監督ロナルド・クーマン氏を父に持つ31歳のクーマン・ジュニアは、0-2のビハインドで迎えた後半18分にPKのキッカーを担当。冷静にゴール右下に叩き込んで1点差に寄せる反撃の狼煙を上げた。さらに後半アディショナルタイム、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の介入によって得た2度目のPKでも再びペナルティースポットへ向かうと、力強いシュートを同じ右下へ突き刺し、劇的な同点ゴールをもたらした。

 同メディアは「エールディビジにおいて、1人のゴールキーパーが同じ試合で2ゴールを記録したのは史上初のことだ」と伝え、最高峰の舞台で達成された偉業を強調した。オランダ国内のトップリーグにおいてGKの得点自体が珍しく、マルティン・ピーケンハーヘン氏やマルティン・ハンセン氏らの系譜に続く存在になったと触れている。

 クーマン・ジュニアが11メートルから主役を演じたのはこれが初めてではない。昨シーズンの最終節FCフォレンダム戦でもPKを決めてチームのエールディビジ残留に貢献しており、2015年に元ADOデン・ハーグのGKハンセン氏が記録して以来となる「得点するゴールキーパー」として脚光を浴びていた。退場者を出しながらも同点に追いつき、チームに1か月ぶりの貴重な勝ち点1をもたらした守護神の活躍により、相手の開幕初勝利を阻止する劇的な結末となった。

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