宮市亮、799日ぶり弾に本音「恥ずかしいくらい」 16歳・三井寺は「自分の若い頃を思い出させる」

宮市亮が先発出場で先制ゴールを決めた
試合序盤から何かをやってのけそうな雰囲気が出ていた。横浜F・マリノスは9月6日、J1リーグ第6節で柏レイソルと対戦した。この試合、キャプテンマークを巻き、左サイドハーフで先発出場したのが、33歳のFW宮市亮だった。
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宮市は前半12分に左サイドで縦に仕掛け、ゴール前にクロスを入れる。DFにクリアされたものの、キレのあるドリブルは、コンディションの良さを感じさせた。
そして迎えた前半19分、FW谷村海那のトラップが浮いたところを収めると、ゴール正面から雨で濡れたピッチをしっかり計算したシュートをゴール右隅に決めて、今季初ゴール。2-0の勝利に大きく貢献した。
宮市が公式戦でゴールを決めたのは2024年6月29日の東京V戦以来、実に799日ぶり。「いや、もう長過ぎで恥ずかしいくらい」と苦笑いした宮市は、「率直に嬉しいですけど、自分がゴールを取ったことよりも、チームが勝ったことが何よりも嬉しいです。(最後に取った)ヴェルディ戦(1-2)も、その前の町田戦(1-3)も勝てていなかったので」と、自身のゴールが勝利に繋がったことに安堵した。
そして、「そこ(ゴール)に至るまで、本当にいろんな人が関わってくれた。(先発を言われた)試合前日も天野選手とか、喜田選手とか、パギ選手(朴一圭)とか、飯倉選手が、すごくポジティブな声かけをしてくれましたし、そういった空気感が取らせてくれたゴールだと思う。監督を含め、信用をしてくれて起用してくれたので、なんとか応えたいなと思いましたけど、勝ち点3を取れたことが何よりです。上位の柏から勝ち点3取れたことが、3以上のものがあるなと思います」と喜んだ。
前日練習後には、キャプテンのMF天野純に「おまえが走るだけで脅威になるから」と声をかけてもらい「すごく心が軽くなった」。試合前にはキャプテンマークをMF喜田拓也に巻いてもらい、「魂を入れてもらった」という。
ベンチスタートとなった選手達の想いも込めて決めた2年ぶりのゴールシーンだったが、「あんまり覚えていない」と振り返り、「トラップしたら良いところにあったので、足を振っただけですね。あの角度というか、ああいうシュートは得意でもあるので。良い形でボールも滑ってくれたので良かったかなと思います」と笑った。
今シーズンの横浜FMは、開幕戦から16歳のMF三井寺眞が左サイドで好パフィーマンスを見せ、チームを引っ張った。「彼のクオリティはとても16歳と思えない。僕もプレーを見ていて楽しいし、学ぶことも多い。彼が本当に純粋にサッカーを楽しんでいる姿勢は、自分の若い頃を思い出させるし、すごく僕自身も彼から良いエネルギーをもらっています」と、17歳下のチームメイトとポジション争いだけではなく、良い刺激を受けていると話した。
良い形で3試合ぶりとなる勝利を挙げた横浜FMだが、宮市はここで連勝する重要性を強調し、「今日は本当に良い空気で、ベンチの選手からも最後まで『勝ちたい』っていう想いをすごく感じた。その積み重ねがタイトルに向かっていくために必要だと思うので、ここで満足することなく、次も上位の町田が相手ですし、ここで2連勝できると、周りの見方も『マリノスは今年、すごいな』と変わってくると思うので、勝ち点3以上のものがあるのかなと思います」と、今季無敗で首位を走っているFC町田ゼルビア戦での勝利を見据えた。






















