名門監督が審判に苦言「あってはならない」 選手はボード破壊…交代もたつき→失点に「怒っていた」

リバプールのアリソン・ベッカー【写真:ロイター】
リバプールのアリソン・ベッカー【写真:ロイター】

リバプールはノッティンガム・フォレストと2-2ドロー

 イングランド・プレミアリーグのリバプールは、現地時間8月29日のノッティンガム・フォレスト戦に2-2で引き分けた。失点のうち1つは第4審判員が交代ボードの操作に手間取っている間に喫し、GKアリソン・ベッカーは怒りのあまりに交代ボードを破壊するに至った。

【PR】DAZNを半額で視聴可能な学生向け「ABEMA de DAZN 学割プラン」が新登場!

 リバプールは3人を同時交代させようとしていたが、第4審判のティム・ロビンソン氏は交代ボードの準備ができておらず、リバプールは手続きが整うまで待たされた。その間にフォレストが素早くスローインを行い、リバプールの隙を突いてPKを獲得。これが一時勝ち越しのゴールになった。

 その後に追いついて引き分けに持ち込んだリバプールだが、アンドニ・イラオラ監督はロビンソン氏の仕事ぶりを猛烈に批判。TNTスポーツの試合後インタビューに対し、「プロの審判員が交代ボードの用意に3分もかかるなんてあってはならない。私たちは2、3分前には交代する選手を伝えていた。その前にプレーが止まったときも交代できなかったので、私は怒っていた。そしてスローインの前に『今やろう』と言った。それなのに、どう説明すればいいのか分からないが、2枚のボードを準備するのに途方もない時間がかかった」と怒り心頭だった。

 このPKが与えられていた場面で猛烈な抗議によりイエローカードを受けていたアリソンは、英紙「ザ・サン」によると試合後に「アリソンは交代ボードの一つに怒りをぶつけたようだ。映像には、機材に穴が開くほど強く蹴りつける様子が映っている」と、交代ボードを破壊してしまったとしている。

 近年のルール改正により交代枠は5人に増えたものの、ハーフタイムを除き3回までという制限が加わったことにより、3枚替えも珍しくなくなった。第4審判にとっては難しい環境になったが、交代ボードの操作は試合前にシミュレーションを行いリハーサルしておくべきなのかもしれない。

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング