J1名門監督が激怒「どうやって勝つのか」 2度リード→逆転負けに怒り収まらず「大きな問題だ」

横浜FMを率いるスティーブ・コリカ監督【写真:徳原隆元】
横浜FMを率いるスティーブ・コリカ監督【写真:徳原隆元】

横浜FMのコリカ監督、浦和戦で敗戦後に怒りの表情

 横浜F・マリノスは8月29日のJ1第4節で浦和レッズとアウェーで対戦し、2回リードを奪いながら追いつかれて2-3の逆転負けを喫した。試合後のスティーブ・コリカ監督は「集中が切れるチームが、どうやって勝つのか。非常にシンプルな問題だ」と怒りの表情だった。

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 横浜FMは前半38分にMF松村晃助の縦パスを受けたFW谷村海那が先制ゴール。しかし、2分後に相手GK西川周作が最終ライン背後に蹴ったシンプルなボールからMFマテウス・サヴィオに押し込まれて同点とされハーフタイムを迎えた。

 後半12分にはクロスから再び谷村が勝ち越しゴールを決めたが、7分後にコーナーキックから失点してリードを失った。そして、後半26分に決勝ゴールを奪われた。前半の先制するまでの試合展開から見れば、もったいないと表現できる部分が多くあるゲームだった。

 それだけにコリカ監督は試合後の記者会見で「2-0で前半を終えられるような内容だったと思うが、実際には安い失点を喫し、1-1で折り返した。その後、後半に2-1としたが、また安い失点を喫した。寄せ切れていないところからの失点で、3失点目についても同じだった。勝ち切ることができるゲームだったが、守備のところで脆さが顕著に出て、結果的には敗戦。そういったゲームだった」と、憮然とした面持ちで語った。

 そして、リードをすぐに失ってしまった試合展開について「シンプルなところだが、集中が切れている場面がある。本当に切らしてはいけないところで集中が切れている。それが大きな問題だ。ゲームマネジメントのところ、2度リードしたが、特に1度目のリードの直後に失点した。そういったところで集中が切れているチームが、どうして試合に勝つのかという話だ。勝つチャンスはあったが、そういったところで集中が切れるチームが、どうやって勝つのか。非常にシンプルな問題だ」と、口調こそ静かだったが、収まらない怒りが言葉に出ていた。

 開幕戦こそ鹿島アントラーズに3-4で競り負けたが、その後は無失点の試合を続けてリーグ戦を2連勝してアウェーに乗り込んできていた。近年の不振から立ち直りつつある姿を見せている横浜FMだが、この日は勝負所に甘さを見せてしまった。

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