浦和に4発快勝で「ほぼ負けることはない内容」 広島MFが分析「バランスを崩しながら出てきた」

広島の川辺駿【写真:徳原隆元】
広島の川辺駿【写真:徳原隆元】

先制ゴールをアシストした広島MF川辺駿が試合を振り返った

 サンフレッチェ広島は8月15日に浦和レッズとJ1第2節で対戦し、直近3連敗中と相性の悪かった敵地の埼玉スタジアムで4-1の快勝を収めた。先制ゴールをアシストしたMF川辺駿は「ほぼ負けることはないと思えるような試合内容でした」と、充実感のあるコメントを残した。

 広島はホームでの開幕戦でジェフユナイテッド千葉に3-0で快勝して敵地に乗り込んだ。序盤こそ浦和のプレスや出足に試合が忙しくなったものの、前半16分には左サイドから浦和のプレスを次々に外していくパスワークを見せる。サイドチェンジで広いスペースに展開すると、ボランチの位置から右サイドの背後に飛び出した川辺にパスが通り、川辺のクロスをファーサイドでFW鈴木章斗が蹴り込んだ。

 チーム全体で完成度の高さを見せたゴールについて川辺は「流れも良かったですし、自分が前へ出た後は、やはり最後のクオリティーが重要だと思います。うまくボールを入れることができましたし、最後はうまく決めてくれました」と笑顔。そのうえで「(背後への飛び出しは)回数が多ければいいわけではなく、やはり質が必要だと思います。今日は、前へ出た先で中野(就斗)からもいいボールが来ました。自分もワンタッチで、いいところが見えていたと思います。いろいろな選手の質が、ゴールにつながったと思います」と、振り返った。

 その後は相手のフリーキックからオウンゴールで追いつかれるも、前半アディショナルタイムに勝ち越しに成功すると、後半には2点を追加。終わってみればシュート数が24本と3本という圧倒的な差がつくなど、内容的にも完勝と言える4-1の勝利だった。

 曺貴裁監督が就任して攻守に前向きな圧力を掛けようとする浦和に対し、硬軟織り交ぜて上回った感のある試合について川辺は「浦和がバランスを崩しながら前へ出てきたので、その背後へボールを入れたり、セカンドボールを拾って自分たちがつなぐ時間をつくったりすることができました」と戦況を分析した。そのうえで「試合全体を通して見れば、ほぼ負けることはないと思えるような試合内容でした」と、ピッチ内の感触としても完勝だったことを表現した。

 広島はこれで開幕2戦をいずれも3点差の快勝。勝利を積み重ねて開幕ダッシュを決めることができるか注目される。

(FOOTBALL ZONE編集部)



page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング