新体制の浦和が開幕2連敗スタート 2試合連続で4失点と守備崩壊…ホームで広島に完敗

浦和と広島が対戦【写真:森田直樹/アフロスポーツ】
浦和と広島が対戦【写真:森田直樹/アフロスポーツ】

浦和と広島が対戦

 浦和レッズが8月15日のホーム開幕戦でサンフレッチェ広島を迎え撃ったJ1第2節のゲームは、広島が4-1で完勝して2連勝をマーク。一方の浦和は4万8707人の大観衆の中で、2戦連続4失点の開幕連敗スタートになった。

 浦和は8月7日の開幕戦を敵地でガンバ大阪と対戦し、約70分間を10人で戦うゲームながら一時はリードするなど熱戦を繰り広げ3-4で敗れた。一方の広島はホームにジェフユナイテッド千葉を迎え3-0と完勝して、直近では3連敗中の埼玉スタジアムでの浦和戦に臨んだ。

 一進一退の序盤から先制したのは広島だった。前半16分、左サイドからの攻撃で効果的にサイドチェンジを使うと、MF川辺駿のクロスをファーサイドでFW鈴木章斗が蹴り込んだ。しかし浦和も前半22分、FW南野遥海がゴール前に入れたフリーキックが広島DF荒木隼人のオウンゴールを誘って1-1の同点に追いついた。

 そのまま前半が終わろうかというアディショナルタイム、ゴール前で細かくパスをつないだ広島は、ペナルティーエリア内で受けたDF塩谷司が巧みな身のかわしで突破して右足シュートを決め、広島が1点を勝ち越しで前半を終えた。

 後半に入り5バックになる形も作り修正を図った浦和だが、プレスの空転やボールロストから広島がゴール前へ入り込んでくる回数が多くなった。その中で後半16分、広島はコーナーキックからDF佐々木翔がヘディングで合わせるとGK西川周作が超人的な反応でセーブするも、最終的にこぼれ球をFWセバスティアン・アレーが蹴り込んでリードを広げた。

 浦和の曺貴裁監督は選手交代で4-4-2に変更する策も打ったが、後半30分には後方からのパスを受けた鈴木がそのままミドルシュートでニアサイドを打ち抜いて4-1とリードを広げた。浦和はなかなかゴール前の決定機を作り出すことができず、このままゲームは終了。広島が2試合連続で3点差の完勝を収めて開幕ダッシュに成功した。

 一方の浦和は好守に好戦的な姿勢を見せたもののチームの完成度の差が表れるゲーム展開にもなり、2試合連続で4失点での連敗スタートとなり、曺新監督にとっても厳しい結果の船出になった。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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