加入後2試合3ゴールの堂安をフローニンゲン監督が絶賛 「なんて素晴らしい男なんだ!」

VVアネン戦の2ゴールに続き、15日のレーディングハウゼン戦でも1ゴール

 今夏ガンバ大阪からオランダ1部フローニンゲンに移籍したMF堂安律が、当地での評判を高めているようだ。練習試合でゴールを量産している19歳の日本人プレーヤーについて、指揮官がオランダ地方紙「Dagblad van het Noorden」の取材に対して「なんて素晴らしい男なんだ!」と絶賛している。

 堂安は現地時間10日に行われたアマチュアのVVアネン戦でデビューいきなり2得点をマークすると、15日のドイツ4部のSVレーディングハウゼン戦でもワンツーを受けて中央を鮮やかに突破し、ドリブル突破から飛び出した相手GKの脇を抜くシュートを左足で決めた。

 今年行われたU-20ワールドカップで4試合3ゴールを決めた活躍ぶりを持続したプレーぶりに、アーネスト・ファーバー監督は以下のように語っている。

「なんて素晴らしい男なんだ! ドウアンは非常にオープンな性格で、好奇心もとても持っていて、信じられないほど良いものをもたらしてくれる。あとは彼がオランダ語を覚えるだけだ」

 また加入直後ということで、チーム内に溶け込めるか否かもポイントとなるが、そのあたりも心配していない模様だ。「チームメートとのコミュニケーションは良好だ。我々は彼とともに貴重な経験ができるだろう」と期待を込めている。

 練習試合とはいえ2試合で首脳陣の心をつかんだ堂安。今後も活躍を続けて、さらなる飛躍を遂げられるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング