鈴木彩艶はユーべに「完璧にフィットする」 パス成功率、空中戦…抜群データを伊紙紹介「安心できる空間」

パリSGとの間で争奪戦が繰り広げられていると報じられる鈴木
FIFA北中米ワールドカップ(W杯)での活躍もあり、日本代表GK鈴木彩艶の去就がにわかに騒がしくなってきている。現在はイタリア1部ユベントスとフランス1部パリ・サンジェルマンという2つのビッグクラブが鈴木の獲得を目指していると報じられた。そうしたなか、イタリア・メディア「ガゼッタ・デロ・スポルト」は、ユベントスを率いるルチアーノ・スパレッティ監督の戦術に鈴木がフィットする理由を伝えている。
現在、パルマは鈴木の売却に3000万ユーロ(約56億円)という高額な移籍金を設定しているとされる。移籍間近と報じられているGKミケーレ・ディ・グレゴリオの後釜を探すユベントスは、鈴木の獲得により力を入れているようだ。
2025-26シーズンのユベントスについて同紙は、「昨シーズンは不名誉な記録を作ってしまった。相手の枠内シュート1本目で失点するケースが16回もあった。これはセリエA全チームのなかで最も高い割合(46%)だった」と問題点を指摘。「ここ数週間、アルゼンチン代表GKエミリアーノ・マルティネスの獲得交渉難航やGKグリエルモ・ヴィカーリオに対する懸念に直面した『ビアンコネロ』は、ディ・グレゴリオの後任としてパルマの鈴木彩艶の獲得を真剣に検討し始めた」と伝えている。
さらに「なぜ、パルマの鈴木がターゲットなのか」と見出しを打ち、「この日本人GKの昨シーズンのスタッツは、ビアンコネロの指揮官が好む方向性と完璧に合致している。『FotMob』のデータによると、パルマの正GKである彼のパス成功率は1試合平均22本近く、ディ・グレゴリオの17本を上回っている。ロングボールに関してはその差がさらに顕著で、鈴木が平均8本を記録したのに対し、ユベントスのGKは4本未満だった」と紹介している。
そのうえで「彼はピッチ全体でのマンツーマン・ディフェンスを回避する事を意図したポゼッションを重視し、主導権を握るスタイルに完璧にフィットするだろう。同時にセンターフォワードへのロングボールという選択肢も与える。サイドを使った素早いカウンター攻撃も可能にする」と、鈴木がスパレッティ監督のスタイルに適していると指摘した。
攻撃的な能力についても評価した記事のなかでは「身長190センチの堂々たる体格を誇る彼は、セリエAでの2年間、驚異的な瞬発力でチームを救ってきた。そのクオリティは、先日のW杯でも証明された。鈴木はハイボール処理(キャッチ81回)においても、トップクラスのGKとして地位を確立しており、その能力は守備陣に大きな絵安心感を与えている。ボックス内を可能な限り『安心できる空間』にしてくれるのだ」と、守備面でも高く評価し、イタリアを代表する指揮官の要求に合う存在だと太鼓判を押している。
(FOOTBALL ZONE編集部)





















