韓国帰化選手が代表に不満「許されなかった」 W杯での苦悩を告白「もっと良い選択肢があったはず」

韓国代表MFカストロップがW杯の舞台裏と来季の目標を明かす
ドイツ1部ボルシアMGに所属する韓国代表MFイェンス・カストロップが、北中米ワールドカップ(W杯)での苦い経験と新シーズンへの意気込みを語った。ドイツ紙「ビルト」がコメントを伝えている。
現在22歳のカストロップは、今週初めにW杯の戦いを終えてボルシアMGに合流。練習後に報道陣の取材に応じ、激動の国際大会を振り返った。韓国代表としてW杯に参戦したカストロップだったが、チームはまさかのグループリーグ敗退という結果に終わった。
カストロップは大会について言及し、「W杯で多くの印象を得たし、間違いなく一生の思い出になるものだ。ただ、スポーツの面では僕たちが望んでいたようにはいかなかった。僕自身、大会のプロセスには全く満足していない」と本音を明かしている。
指揮官からの信頼を得られず、出場が第3節の南アフリカ戦(0-1)のみにとどまった悔しさに加え、メキシコのグアダラハラに置かれたチームの滞在先での厳格な規制にも強い不満を感じていたという。
「危険だという理由で、僕たちはそこから外出することが許されなかった。そして、家族と会うことができたのは試合後の2日間だけだった。家族全員がわざわざ来てくれて、1か月の休暇を取ってくれたというのに、これは本当に辛いことだ。僕は試合に出られず、家族に会うことも許されなかった。他のチームにはもっと良い拠点や別の選択肢があったはずだ」
昨季はブンデスリーガでチームの万能型として重宝されたカストロップは、「特定のポジションを与えられることに文句はない。ただ、昨季のようにローテーションしながら多くの試合に出場できるのであれば、それに対してもノーとは言わないよ」と語り、チームへの献身的な姿勢を示している。悔しい国際舞台を経験した若きミッドフィールダーが、新シーズンに向け前を向いていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)




















