森保監督の後任、大岩剛監督とは? 「トーナメントに強い監督」…A代表とロス五輪兼任へ

大岩監督が森保監督からのバトンを受け取る
日本サッカー協会(JFA)は7月23日、森保一監督が北中米ワールドカップ(W杯)後も続投すると正式発表した。森保監督は、2027年1月にサウジアラビアで行われるアジアカップまで指揮を執る。W杯後としては異例の短期契約で、その後任にはアンダー世代を率いる大岩剛監督が決まった。
現在54歳の大岩監督は1995年、筑波大学から名古屋グランパスに入団し、プロデビューを飾った。主力として頭角を現すと、2000年にはA代表に初選出された。同年にジュビロ磐田へ移籍し、2003年には鹿島アントラーズへ活躍の場を移した。鹿島ではJ1リーグ3連覇も経験。天皇杯優勝を果たした2011年に現役引退を決断した。J1通算386試合に出場して10得点を記録し、国際Aマッチにも3試合出場した。
現役引退後の2011年に鹿島のコーチに就任し、2017年には石井正忠監督の解任を受けて監督に昇格した。翌2018年は、リーグ戦で3位にとどまったものの、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)を制覇し、鹿島にクラブ史上初のアジアタイトルをもたらした。
その後、2019年に鹿島の監督を退任し、2021年4月にU-18日本代表監督に就任。同年12月にはU-21日本代表監督に就き、2024年のU-23アジアカップを制覇した。アジアサッカー連盟の年間表彰式であるAFCアニュアルアワード2023では、男子監督部門で、ACLを制した2018年以来、自身2度目となるAFC年間最優秀監督賞を受賞した。
2026年1月には、21歳以下の選手を中心に起用しながらU-23アジアカップで連覇を達成した。アンダー世代での手腕が評価され、森保監督の後任としてA代表監督に就任することが決定。ロス五輪を目指すU-21代表とA代表を兼任する。
鹿島でのACL制覇、U-23アジアカップ2連覇という実績が示す通とおり、大岩監督は「トーナメントに強い監督」だ。AFC年間最優秀監督賞を2度受賞するなど、指導者としての手腕も高く評価されている。森保監督からバトンを受け取り、2030年のW杯で「最高の景色」を目指す。
(FOOTBALL ZONE編集部)




















