本田がミラン退団選手唯一の“浪人生活”に突入 ロシアW杯を見据えた新天地は…

チームを離れることになった選手で、唯一所属先のない“浪人生活”に…

 ACミランから退団となった日本代表FW本田圭佑だが、今オフにチームを去った選手で唯一所属先のない“浪人生活”に突入したことが明らかになった。イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」がミランのスカッド状況と選手の動向をまとめている。

 ミランは今年4月に中国資本となり、今オフは積極的な補強。ポルトからポルトガル代表FWアンドレ・シウバ、ビジャレアルからアルゼンチン代表DFマテオ・ムサッキオ、ヴォルフスブルクからスイス代表DFリカルド・ロドリゲス、アタランタからコートジボワール代表MFフランク・ケシエ、サンダーランドのイタリア代表FWファビオ・ボリーニと実力者を次々と獲得し、ブンデスリーガ最強FKキッカーと呼ばれるレバークーゼンのトルコ代表MFハカン・チャルハノールとも移籍合意に達していると報じられている。

 一方で、契約満了などでチームを離れることになった選手は7人。元スペイン代表GKディエゴ・ロペスは昨季期限付き移籍でプレーしたエスパニョールへの完全移籍が決まり、レンタル期間の終了したクロアチア代表MFマリオ・パサリッチはチェルシーに、チリ代表MFマティアス・フェルナンデスはフィオレンティーナに、FWルーカス・オカンポスはマルセイユと、それぞれ保有元へと戻った。エバートンから期限付き移籍で加入していたスペイン代表FWジェラール・デウロフェウは、バルセロナが買い戻しオプションを行使して復帰することが決まっている。

 

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