メッシが回避した「明らかなレッドカード」  危険タックル→お咎めなしで波紋…英報道「他の選手なら」

メッシの足裏タックルが話題【写真:ロイター】
メッシの足裏タックルが話題【写真:ロイター】

アルゼンチンはアルジェリアに3-0で大勝も判定が物議に

 アルゼンチン代表FWリオネル・メッシは現地時間6月16日、ワールドカップ(W杯)のアルジェリア戦に出場してハットトリックを達成し、チームの3-0の勝利に大きく貢献した。その一方で、試合中に見せたタックルに対する判定が波紋を呼んでいる。

 カタール大会でトロフィーを掲げて以来、3年半ぶりにW杯の舞台へ帰ってきた38歳のメッシは、この日も主役の座を譲らなかった。後半にこぼれ球を押し込むと、さらにペナルティーエリア端から鋭いシュートを突き刺してゴールラッシュを披露。この「信じられないようなハットトリック」により、ミロスラフ・クローゼと並んでW杯通算得点ランキングのトップに立った。

 しかし、歴史的な偉業の裏で、アルジェリアの選手に対するメッシのタックルが物議を醸している。危険な接触に見えたものの、カードは提示されずプレーは続行された。同紙は「主審のシモン・マルチニアクもVARも、このチャレンジが何らかの罰則に値するとは判断しなかった」と当時の状況をレポートしている。

 この判定に対し、英紙「ザ・サン」では「明らかなレッドカードを免れた」と見出しを打ち、疑惑のワンシーンに注目。「メッシ以外の選手であれば、これほど寛大に扱われることはなかっただろうと感じたファンには不評だった」と指摘している。

 記事内では「W杯は仕組まれている」「他の選手なら退場になっている」といった現地での厳しい声が相次いだことにも触れており、記録尽くめの勝利のなかで、レフェリングを巡る議論が白熱している。

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