相手へ暴行→13試合の出場停止へ 前代未聞の事件…現地紙指摘「史上最大級の処分の一つ」

サラゴサGKアンドラーダの処分が決定
スペイン2部リーグで世界中を驚かせる愚行を働いたレアル・サラゴサのGKエステバン・アンドラーダに、13試合の出場停止処分が課されることになった。スペイン紙「マルカ」が報じている。
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4月27日に行われたスペイン2部第37節のウエスカ対レアル・サラゴサの一戦で、問題が起きた。両チームが残留争いを繰り広げているなかで行われたアラゴンダービーは、試合終盤まで1-0とホームのウエスカがリードしていた。
後半アディショナルタイムに入るところで、ウエスカのゴール前で小競り合いがあり、主審はオン・フィールド・レビューを行うためにセンターライン付近へと向かって行った。その際にアンドラーダもピッチ中央へ向かって行き、主審に何かを言う。ウエスカのキャプテンであるDFホルヘ・プリドも主審に何か伝えようと駆け寄ってきたが、ここでアンドラーダがプリドを突き飛ばした。
すでにイエローカードを1枚もらっていたアンドラーダは、これで2枚目のイエローカードを受けてレッドカードを出される。ここからアンドラーダは、さらに暴走してしまった。再びプリドに向かって行き、右手で強烈なパンチを繰り出した。思い切り殴られたプリドは倒れこみ、ここから両チームの選手達を巻き込む大乱闘騒ぎが起こった。
この騒動は世界的に注目を集め、どのような処分が下されるかが注目されていた。スペインサッカー連盟(RFEF)の規律委員会は、アンドラーダに対して13試合の出場停止処分を発表した。また、乱闘騒ぎのなかでアンドラーダを殴っていたウエスカのGKダニ・ヒメネスにも4試合の出場停止処分、ウエスカの選手に蹴りを入れていたサラゴサDFダニエル・タセンデには2試合の出場停止処分も下されている。
「マルカ」は、「スペインサッカー史上最大級の処分の一つ」と、この決定を報じ、プリドへの暴力で12試合、さらに1試合で2度イエローカードを受けて退場していたことで1試合の計13試合が出場停止になったことを伝えた。
スペインでは過去にも重い出場停止処分を科された選手達がいる。1984年のコパ・デル・レイ(国王杯)決勝では、元アルゼンチン代表FWディエゴ・マラドーナ(当時バルセロナ)やアンドニ・ゴイコエテェア(当時アスレティック・ビルバオ)らに3か月の出場停止処分が科されている。また、かつてJリーグの柏レイソルでもプレーした元ブルガリア代表FWフリストフ・ストイチコフも主審を踏みつけたことで、後に軽減されたものの6か月の出場停止処分を伝えられた。
さらに「マルカ」は、この例以外にもアンドラーダの13試合出場停止処分を上回る処分を受けた選手として、1964年に24試合の出場停止処分を科された元レアル・ソシエダのホアキン・コルティソ、15試合の出場艇処分を科されたグラナダのDFペドロ・フェルナンデスの例があり、今回は歴代3位になると伝えた。





















