元日本代表が昇格POで決勝弾「見事」 値千金の一撃に現地大熱狂「歓喜の渦に巻き込んだ」

ベールスホットの原口元気【写真:Belga Image/アフロ】
ベールスホットの原口元気【写真:Belga Image/アフロ】

ベールスホットMF原口元気が重要な一戦で貴重な一撃

 ベルギー2部ベールスホット所属の元日本代表MF原口元気が、トレードマークのカットインから劇的な決勝ゴールを決めた。1部昇格へ向けたプレーオフで現地時間4月28日にパトロ・アイスデンと対戦し、延長戦のミドルシュートで3-2の勝利に導いた。

 リーグ3位から昇格プレーオフに臨んだベールスホットは、6位のパトロ・アイスデンと対戦。ホーム&アウェー方式の2戦目をホームで戦ったベールスホットだが、元ベルギー代表MFラジャ・ナインゴランに勝ち越しゴールを許して1-2のビハインドを背負った。地元メディア「Nieuwsblad」によると、この際にナインゴランはベールスホットのサポーターの前で盛大なゴールセレブレーションを行い、激高したスタンドからは物の投げ込みも起こり騒然。ゲームが約20分間中断したという。

 スタジアム内には、執拗な罵声が止まなければ没収試合でベールスホットの敗退になるというアナウンスも流れたという。そして再開したゲームではベールスホットが追いつき、2試合合計3-3で延長戦へ。そして延長後半12分、原口が左サイドからカットインすると相手のプレッシャーを外しながらタイミングを計ってニアサイドへ蹴り込む劇的な決勝ゴールを決めた。

 レポートでも「8年前のロシア・ワールドカップでベルギー代表相手にゴールを決めた日本人選手、原口元気がペナルティエリア外から見事なカットインを見せ、ベールスホットを歓喜の渦に巻き込んだ」とされた。

 クロアチアのデータメディア「SOFASCORE」では、このゲームでの原口がボール奪取9回、タックル成功3回、インターセプト2回、ブロック1回を記録し、デュエル勝利が9回、空中戦勝利が2回あったとした。また、6回の前進するドリブルで合計148メートルを運んでチームの攻撃をけん引したとされた。原口は昨夏の移籍市場最終盤に浦和レッズから移籍加入している。

 ベールスホットはプレーオフの次戦でリーグ5位から進出のロンメルと対戦。これに勝利すれば、1部で16位にデンデルとの入れ替え戦に臨むことができる。

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