日本にルーツ…22歳GKは「超一流だ」 圧巻プレーに同僚らが脱帽「彼の成長は凄まじい」

ブレーメンの長田澪【写真:picture alliance/アフロ】
ブレーメンの長田澪【写真:picture alliance/アフロ】

ブレーメンGK長田澪がシュツットガルト戦で圧巻のセーブを披露

 ドイツ1部ブレーメンに所属する22歳のGK長田澪が、現地時間4月26日に行われたリーグ第31節シュツットガルト戦(1-1)で見せたパフォーマンスに称賛が集まっている。チームメイトや幹部たちが、若き守護神の目覚ましい成長と安定感に驚きを隠せずにいるようだ。ドイツ地元メディア「DeichStube」が報じている。

 試合は1-1の引き分けに終わったが、長田は前半22分に相手の決定的なシュートを至近距離で防ぐなど、再三の好セーブでチームを救った。この活躍に対し、同僚のオリヴィエ・デマンは「彼は毎週のように自分の実力を証明している。僕たちにとって本当に重要な存在だ」と語り、チームの勝ち点獲得に大きく貢献している長田を高く評価した。

 さらに、MFセネ・リネンも長田の進化に脱帽している。「彼の成長は凄まじい。今では彼が止めるのが当たり前のように感じてしまうほどだ。それは彼がいかに優れた選手かを物語っている」と言及。将来的にドイツのフル代表入りする可能性があるかと問われると、迷うことなく「ああ、もちろんだ」と太鼓判を押した。

 今季から正守護神の座を掴んだ長田に対し、ブレーメンのスポーツ部門責任者を務めるクレメンス・フリッツ氏も絶賛の言葉を並べる。「彼は超一流のプレーをしている。これほど強いシーズンを過ごすと予想するのは難しいが、彼のパフォーマンスは非常に安定しており、我々に多大な安心感を与えてくれている」と、その精神的な強さを称えた。

 当の本人は冷静な姿勢を崩さない。試合後のインタビューで長田は「全員がゴールを守るという強い意志を持って戦っている。数か月前と比較しても、今は本当に一つのチームになれている」と語り、個人の活躍よりも組織としての守備を強調した。ドイツと日本のハーフであり、小・中学年代では川崎の下部組織で育った若きGKが、ドイツの地でその評価を確固たるものにしようとしている。

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