代表監督の電撃退任「報道で知った」 米遠征前に胸中吐露…前任が残した言葉「日本の良さを」

なでしこジャパンの指揮を執る狩野倫久監督代行【写真:FOOTBALL ZONE編集部】
なでしこジャパンの指揮を執る狩野倫久監督代行【写真:FOOTBALL ZONE編集部】

米遠征前に羽田空港で取材に対応

 なでしこジャパン(日本女子代表)の狩野倫久監督代行は4月7日、羽田空港でアメリカ遠征に向けた取材に対応した。ニルス・ニールセン前監督が電撃退任してわずか5日。「最初は驚いたのが正直な感想」と明かした。

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 アジアカップ優勝を遂げ、来年のブラジル・ワールドカップ(W杯)出場権を獲得したなでしこジャパンだったが、2日にニールセン氏の退任が発表された。2024年12月の就任から1年3か月。佐々木則夫女子ナショナルチームダイレクターはサッカーの質に関して「少し甘い、緩い。W杯に向けての技量や情熱が足りないと判断した」と契約満了に至った理由を明かしていた。

 今回、なでしこジャパンは現地でアメリカ女子代表との強化試合3連戦に臨む。指揮を執る狩野監督代行は「我々なでしこジャパンのスタッフも同じように臨時理事会があった後に報告を受けた」という。

「スタッフともども最初は驚いたというのが正直な感想。自分自身が代行監督として、その目標に対して本当に自分自身が何ができるか、日本女子サッカーのために何ができるか。今この歩みを、組織の決定と共に出たものをしっかりと理解した中で、自分自身はじゃあそこに対して自分が何ができるのかということをまず考えました。前向きなチャレンジになればということで、代行を引き受けた」

 ニールセン氏のもとでコーチとして尽力してきた狩野監督代行。前日6日にオンライン上でミーティングを敢行した。「ニールセンさんは信頼してくれていろいろ任せてくれた。信用してくれたのが一番大きかった。そういった意味でもこの仕事を引き受けるきっかけにもなった。彼からは『日本の良さをぜひアメリカ相手に出してくれ』と言われた」。W杯に向けての道筋で強豪相手に積み上げを図る。

 また、帰国中だったなでしこジャパンのMF宮澤ひなたも出発前に取材に対応。「報道で知ったのでびっくりした。でも選手がどういう言えることではない。自分たちはピッチ上で表現するだけだと思うのでやることは変わらない」。なでしこジャパンは4月11日、14日、17日にそれぞれアメリカ女子代表と親善試合に臨む。

(FOOTBALL ZONE編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi)



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