上田綺世に敵将が脱帽「9割はゴール」 完全復活の圧巻2発…認めざるを得ない「圧倒的な質」

上田綺世がエクセルシオール戦で2ゴールを決めた【写真:Pro Shots/アフロ】
上田綺世がエクセルシオール戦で2ゴールを決めた【写真:Pro Shots/アフロ】

エクセルシオールのデン・アイル監督も脱帽

 オランダ1部フェイエノールトの日本代表FW上田綺世が、対戦相手の指揮官から最大級の賛辞を浴びている。現地時間3月15日に行われたエールディビジ第26節で、フェイエノールトはエクセルシオールと対戦し2-1で勝利。試合後、敗れたエクセルシオールのルーベン・デン・アイル監督が上田の能力を高く評価した。専門メディア「FR12」が報じている。

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 試合はエクセルシオールが先制する展開となったが、最終的にはフェイエノールトが逆転。デン・アイル監督は「失望感を持ってここに立っている。今日は結果に近づけたし、最初の1分から最後までそのために戦った。前半は非常に良いパフォーマンスを見せ、最初の30分間は我々が支配していた。自分たちで素晴らしい状況を作り出したが、最後の局面での質が足りなかった」と試合を振り返った。

 さらに指揮官は、追加点のチャンスを逃したことを悔やみつつも、フェイエノールトの個の能力が勝敗を分けたと分析している。「2-0にできる場面もあったが、それを逃してしまった。後半の最初の15分で試合を手放してしまった。我々は高い位置からのプレスも機能していたし、ボール保持でも落ち着いていた。しかし、最終的には結果を出すには十分ではなかったのだ」と語っている。

 デン・アイル監督は、自チームのミスを突いたフェイエノールトの攻撃陣を警戒していた。「失点した場面はすべて我々のミスからだった。このフェイエノールトを相手にボールを失えば、彼らには質がある。ヤクブ・モデル、ウサマ・タルガリン、アラン・ヴァレンテ、そして最終的には上田だ」と、得点に絡んだ選手たちの名前を挙げてその脅威を口にした。

 なかでも決勝点を挙げた上田については、手放しで称賛を送った。「彼は間違いなくエールディビジで最高のストライカーだ。ボックス内でボールが渡れば、10回中9回はゴールが決まる。自分たちのミスから守備が脆い状態でカウンターを許してしまったこともあるが、それを利用して決めてしまうのがフェイエノールトの質だ」と、日本人ストライカーの決定力を絶賛した。

 敵将に「リーグ最高」と言わしめるほどの圧倒的な存在感は、現地オランダでも確固たる評価を築いているようだ。厳しいマークに遭いながら、わずかな好機を確実に仕留める勝負強さがチームにとって最大の武器となっている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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