「本田と乾が日本の尻を叩いたが…」 中国メディアがハリルJの抱えるピッチ内外の問題を指摘

イランで同時多発テロ勃発も…

 一方、同日に隣国イランの首都テヘランで12人もの死者を出した同時多発テロが勃発したが、日本サッカー協会の田嶋幸三氏は「予定通り試合が行われることを前提として向かう」と明言。情勢が極めて不安定ななか、イラクでの試合に臨むという。

 日本はW杯アジア最終予選グループBで5勝1分1敗の勝ち点16を積み上げ、サウジアラビアと勝ち点で並ぶも得失点差で首位をキープ。3位オーストラリア(勝ち点13)、4位UAE(勝ち点9)と続き、イラクは勝ち点4で5位と低迷している。

 日本にとっては、ロシア行きに向けて確実に勝ち点を積み重ねたいイラク戦となるが、シリア戦でエースが負傷し、不完全燃焼の引き分けに終わったなか、さらに敵地で同時多発テロが勃発するなど、ピッチ内外で逆境を迎えている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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