イングランド代表、異例のイギリス海兵隊入隊 2日間トレーニングで意識革命、迷彩服姿公開

10日にW杯予選スコットランド戦、サウスゲート監督「選手を違う環境に置きたかった」

 イングランド代表は10日にロシア・ワールドカップ欧州予選スコットランド戦を控えるなか、イギリス海兵隊に入隊し、異例の2日間トレーニングを行ったことが明らかになった。

 イングランド代表は公式インスタグラムやツイッターを更新。「イギリス海軍の訓練軍団センター」と題して、迷彩服姿のイングランド代表メンバーがデボンの訓練場で様々なトレーニングを行う写真を公開している。

 ギャレス・サウスゲート監督はイングランドサッカー協会の公式サイトで「我々は選手を違う環境に置きたかった。我々が未体験の環境に、だ。海兵隊は隔離された状況について話をしてくれた。これがキャンプのテーマだ。チームとして困難な時にいかに適応するか、だ」と語った。

 選手のみならず、監督も厳しい訓練に参加した。世界屈指のレベルを誇るプレミアリーグと裏腹に、国際舞台で強さを全く見せることができないイングランド代表は海兵隊の過酷なトレーニングで意識革命ができただろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

英サッカー協会公式インスタグラムのスクリーンショットです●画像

 

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