J新監督は「日本サッカーを変える」 代表OBが注目する”カリスマ性”「観客を呼べる人はなかなかいない」

藤枝の槙野智章監督【写真:徳原隆元】
藤枝の槙野智章監督【写真:徳原隆元】

【専門家の目|太田宏介】藤枝の槙野智章氏に注目

 Jリーグの百年構想リーグは第2節を終え盛り上がりを見せている。元日本代表DF太田宏介氏に注目するチームを聞いたなか、同級生のJ監督の名を挙げた。(取材・文=FOOTBALL ZONE編集部)

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「まずカテゴリー問わずで言うと、やっぱり同い年の槙野がJリーグで監督としてのキャリアをスタートさせたっていうところで、非常に最初の立ち振る舞いであったり、どんな感じでベンチで指揮を執るんだろうな、みたいなのはすごく注目して見てます」

 槙野智章氏は現役を引退後、指導者としては23年に品川CCセカンド監督、24年から今年までは品川CCトップチーム監督を務めていたなかで、昨年12月12日に藤枝の監督就任が発表された。

 シーズン前から注目度も高く、駅に大きい広告が張られるなど反響を呼んでいるが、太田氏は「始動した時から藤枝のSNSとかを含めてずっと見ているなかで、本当に監督で観客を呼べる人材ってなかなかいない。今シーズンまだ2試合ですけども、明らかに藤枝周りが、すごく盛り上がっている気がするんですよね」と、その影響力の大きさに驚かせるとした。

 そして開幕戦ではFC岐阜に0-2で敗れ黒星スタートとなったが、14日の松本山雅FC戦では終始圧倒し、2-0で快勝。槙野監督が初勝利を収めた。

「今1勝1敗ですけど、何よりすごく僕が思ったのは、やっぱり槙野が志向するサッカー、品川CCの時はYouTubeとかを通じてしか見ることがなかったんですけど、なんとなく現役時代、彼が浦和でミシャ(ミハイロ・ペトロヴィッチ監督)のところでやっていたような、しっかりと最終ラインからつないで、そこから2人3人と近い距離で絡み合いながら崩していく攻撃サッカーの片鱗が、1試合目の前半と、2試合目は割と回数多く見えたと思いましたし、終始松本山雅を圧倒していた」と、槙野監督が目指すサッカーや、内容についても注目していた。

 そして「今後より完成度が高くなってくると、シンプルに見ていて楽しいサッカーになるなっていうのと、何よりあのカリスマ性はこのJリーグ、日本サッカーを大きく変える、本当に大きなきっかけになると思うので、めちゃくちゃ応援してます」と、同い年の盟友へエールを送った。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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太田宏介

太田宏介(おおた・こうすけ)/1987年7月23日生まれ。東京都出身。FC町田―麻布大学附属渕野辺高―横浜FC―清水エスパルス―FC東京―フィテッセ(オランダ)―FC東京―名古屋―パース・グローリー(オーストラリア)―町田。Jリーグ通算348試合11得点、日本代表通算7試合0得点。左足から繰り出す高精度のキックで、攻撃的サイドバックとして活躍した。明るいキャラクターと豊富な経験を生かし、引退後は出身地のJクラブ町田のアンバサダーに就任。全国各地で無償のサッカー教室を開校するなど、現在は事業を通しサッカー界への“恩返し”を行っている。

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