衝撃アシストに「びっくりした」 代表OBも仰天…28歳日本人は「もっと評価されてもいい」
【専門家の目|太田宏介】ブラックバーンMF森下龍矢が1ゴール1アシストの活躍

イングランド・チャンピオンシップのブラックバーンは現地時間2月14日、リーグ第32節でQPRと対戦し、3-1で勝利した。この試合でMF森下龍矢が1ゴール1アシストの活躍を見せたなか、元日本代表DF太田宏介氏が絶賛している。(取材・文=FOOTBALL ZONE編集部)
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まるで名手デ・ブライネを彷彿とさせるスルーパスだった。前半21分、森下が右サイドのハーフウェーライン付近で相手をまた抜きでかわし、ゴール前へロングスルーパスを供給。相手DFの間を通した絶妙なパスでFWマティアス・ヨルゲンセンのゴールを演出した。
「びっくりしましたね」と太田氏。「これまで走力というか、運動量の部分や、ゴール前での泥臭いプレーなどで注目はされていました。今回の判断の速さと、普通の人が手前しか見えてないところでもう1個、2個先まで視野が広く見えていた。ちょっとしたキックの精度で1点をもぎ取れる、作れる選手だなっていうのは感じました」と称賛した。
「選択肢のファーストチョイスが常に前で、特にフィジカルが激しくて、ああいう局面での球際みたいなところも強いイングランド2部で剥がせるのも日本人の良さだし、森下君の思い切りの良さ」
森下は2024年にポーランドのレギア・ワルシャワへ移籍。24-25シーズンでは主力として活躍し、14ゴール14アシストと驚異的な数字を記録した。そして昨夏にブラックバーンへ移籍を果たした。
「ポーランドからステップアップしてるなかで、安定的に出場機会を得て、かつ元々の強度もあるから、このレベルでずっとプレーを続けられていれば、それこそ今の活躍は森保さんの(日本代表)リストには絶対入っていると思う。いかに代表のサッカーで自分のプレーを出せるかっていうところは、チャンスがないわけではないと思う。2部とはいえチャンピオンシップで活躍しているのは、もっともっと評価されてもいいと思う」
森下は23年や、25年とコンスタントに代表に招集されていたが、昨年6月のW杯アジア最終予選から遠ざかっている。英国で活躍を続け、本大会メンバー入りへ滑り込むことができるのか、注目が集まる。

太田宏介
太田宏介(おおた・こうすけ)/1987年7月23日生まれ。東京都出身。FC町田―麻布大学附属渕野辺高―横浜FC―清水エスパルス―FC東京―フィテッセ(オランダ)―FC東京―名古屋―パース・グローリー(オーストラリア)―町田。Jリーグ通算348試合11得点、日本代表通算7試合0得点。左足から繰り出す高精度のキックで、攻撃的サイドバックとして活躍した。明るいキャラクターと豊富な経験を生かし、引退後は出身地のJクラブ町田のアンバサダーに就任。全国各地で無償のサッカー教室を開校するなど、現在は事業を通しサッカー界への“恩返し”を行っている。




















