20歳日本人が欧州で2桁達成 得点ランクトップ浮上…現地紙が最高評価「多くの努力が実った」

2桁ゴールを達成したシント=トロイデンFW後藤啓介【写真提供:STVV】
2桁ゴールを達成したシント=トロイデンFW後藤啓介【写真提供:STVV】

シント=トロイデンFW後藤が2桁ゴールを達成

 ベルギー1部シント=トロイデンに所属する日本代表FW後藤啓介は現地時間2月14日、リーグ第26節のズルテ・ワレヘム戦に先発出場した。記録的な大雪に見舞われた一戦で、チームを逆転勝利に導く重要な役割を果たしている。ベルギー紙「HLN」は、0-2の劣勢から3-2の鮮やかな逆転劇を演じたシント=トロイデンの戦いぶりを「試合を完全に一変させた」と報じている。

【実際の動画】「豪快に叩き込んだ」後藤啓介が2桁ゴールを達成した圧巻ゴールの瞬間

 試合当日は選手らも除雪に協力するほどの悪天候だったが、強行開催されたピッチでシント=トロイデンは苦戦を強いられた。前半25分までにズルテ・ワレヘムのジョセフ・オポクに2ゴールを許し、リードを広げられる展開となる。滑りやすいピッチコンディションに足元をすくわれる場面も目立ち、ホームの観衆の前で追い込まれる苦しい序盤となった。

 しかし、前半のうちに後藤が反撃の起点となった。ペナルティーエリア内で相手DFキレリッヒに倒されてPKを獲得。このプレーにより相手には退場処分が下され、数的不利を強いることになった。自らキッカーを務めた後藤は「ゴール中央に豪快に叩き込んだ」と伝えられており、反撃の狼煙を上げる一撃を決めてみせた。

 このゴールで勢いづいたシント=トロイデンは、前半終了間際にマッツ・ユクレレドのゴールで同点に追いつくと、後半終了間際にはサイド・ムベ・ソーが値千金の逆転ゴールを奪取し、勝ち点3をゲットした。

 日本代表GK小久保玲央ブライアンやMF伊藤涼太郎らとともにスタメンを張った後藤の活躍は、現地でも「試合を完全に一変させた」一因として高く評価されている。また、ベルギーメディア「HBVL」は「多くの努力が実った」とチームトップタイの「7点」を与えている。

 チームはプレーオフ1進出決定し、さらに後藤自身も得点ランキングで単独トップに浮上するなど、今季は目まぐるしく活躍を見せている。

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