6戦1失点を支える被枠内シュート率20.9％

■DATA-4 

　ユベントスのGKジャンルイジ・ブッフォン、レアルのGKケイラー・ナバスと、どちらも優秀な守護神がゴール前に立っているが、ユベントスはノックアウトステージ6試合でわずか1失点のみ。［DATA-4］を見ると、相手の枠内シュート率が20.9％と低く、守備陣のシュートブロックもしくはシュートコースを消すプレーによって、このデータが生まれたと推測できる。

　果たしてレアル攻撃陣は、ユベントスの堅守を崩せるのか。常に成長を続ける知将マッシミリアーノ・アッレグリ監督と、選手時代から多くのタイトルを獲得してきたジネディーヌ・ジダン監督が、この頂上決戦でどのような采配を振るうのかも含めて、見どころの多い一戦になりそうだ。

データ提供元：Instat

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Soccer D.B.●文　text by Soccer D.B.（http://soccer-db.net/）

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images