柏MF細貝が古巣浦和戦に「複雑な心境」と告白 「かけがえのないクラブ」と感謝も撃破誓う

今年3月に柏に移籍、古巣浦和との初対戦を前にブログで心境を明かす

 柏レイソルの元日本代表MF細貝萌は3日、翌日に控えた古巣浦和レッズとの本拠地対決を前にブログで心境を吐露し、「とても複雑な心境なのが正直なところです」と明かした一方、古巣撃破に「全力で闘います!」と宣言した。

 3月にドイツ2部シュツットガルトから柏に移籍した細貝は、4月1日の第5節敵地サンフレッチェ広島戦(2-0)で後半42分から途中出場し、7季ぶりとなるJリーグ復帰を果たして勝利に貢献。第7節以降は7試合連続途中出場を飾り、その間チームも破竹の7連勝で首位に浮上している。

 細貝は柏の一員として、4日に日立柏サッカー場で古巣の浦和を迎え撃つ。「明日は6シーズンお世話になった浦和レッズとの試合。とても複雑な心境なのが正直なところです」と、決戦を前にした思いを告白。さらに「僕は浦和レッズでプロサッカー選手のキャリアをスタートして、その後海外のクラブへ移籍しました。正直な気持ちを吐露すると、浦和レッズは今でも大好きなクラブで、僕にとってかけがえのないクラブです」と、対戦を前に古巣愛を正直に明かしている。

 6シーズン在籍し、自分を育ててくれた浦和への愛情を示した一方、「でも…」と細貝は気持ちを切り替え、敵として全力で倒しにかかると誓った。

 

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