古巣・浦和との対戦を「一つの目標にしていた」 17年ぶり昇格…「すごく感慨深いなと」

鈴木大輔と西川周作が思いを語る【写真:FOOTBALL ZONE編集部】
鈴木大輔と西川周作が思いを語る【写真:FOOTBALL ZONE編集部】

千葉DF鈴木大輔と浦和GK西川周作がシーズンへの思いを語った

 Jリーグは2月2日、東京都内で百年構想リーグ開幕イベントを行った。第2部では各クラブの選手が取材対応を行い、2月7日にフクダ電子アリーナで行わる開幕戦で対戦するジェフユナイテッド千葉のDF鈴木大輔と浦和レッズのGK西川周作は、元チームメートらしく笑顔を見せながら互いにライバル心を見せつつシーズンへの思いを語った。

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 西川と鈴木は19年と20年に浦和で共に戦った。19年はAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝まで進出したチームのGKとセンターバックとして支え合っただけに、「プロの鑑として、常に人間性のところで示してくれた」(西川)、「いつもその笑顔に助けられていた」(鈴木)と、互いの印象を語った。その両者は開幕戦で1つの勝利を目指して戦うことになる。

 浦和は昨季にアウェーでわずか3勝と苦しんだだけに、西川は敵地に乗り込む開幕を「自分たちも謙虚にやっていかないといけないし、昨年の経験を生かさないといけない」と話す。一方で古巣対決の鈴木は「サポーターの方々の素晴らしさというか、サッカーに対する本気度や圧っていうのを誰よりも分かっているつもり。クラブ、地域も含めてサッカー文化として根付いているので、対戦するのがすごく楽しみ」と話した。

 昨季の7位から復権を期す浦和は、得点力不足の解消が大きな課題になる。西川はプレシーズンの取り組みとして「ボールを高い位置でできるだけ奪いにいく姿勢を見せながら、リスクを負ってでも勢いを持ってやるのが大事になってくる」と、堅守速攻を1つのキーワードとして挙げながら話した。PK戦に決着を持ち越す可能性もある今回の百年構想リーグだが、「緊張しているのは多分キッカーの方なので、僕は出番が来たなとポジティブに捉えながら、楽しみながらやりたい」と、その思いを語った。

 鈴木は浦和を退団した後に千葉へ加入した。クラブとして17年ぶりとなるJ1の舞台に「僕も小さい時にJリーグを見て、ジェフは常にJ1にいるチームでしたし、オリジナル10が全部そろったところで注目してもらっています。そこで自分が責任ある立場で関わらせてもらって昇格することができて、開幕を迎えるっていうのは、すごく感慨深いなと思いますね」と話す。

 そして「J2で自分が経験してきたことを全て使ってチームを上に引き上げて、またJ1の舞台で浦和と対戦することを一つの目標にしていたので、そういった意味で、ここから本当に自分の挑戦が始まるなと思っています。もう、そこのワクワクしかないです」と、スタートの一戦を見据えた。

 両クラブは千葉がJ2降格となった2009年を最後に天皇杯など他の大会でも対戦経験がなく、その点でも17年ぶりの対戦となる。両ベテランが和やかに握手を交わして旧交を温め合っていたオリジナル10同士の開幕戦が、どのような展開になるか注目される。

(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)



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