浦和MF安部裕葵、完全復活へ「手応えある」 昨季4年半ぶりに復帰…キャンプで”底上げ”「意識的にやってきた」

完全復活へ手応えを明かした安部裕葵【写真:轡田哲朗】
完全復活へ手応えを明かした安部裕葵【写真:轡田哲朗】

浦和MF安部裕葵が順調さについて話した

 浦和レッズは沖縄県でのトレーニングキャンプを終え、地元に戻って百年構想リーグ開幕への調整を再開した。1月27日は公開練習が行われ、MF安部裕葵は「ある程度の出場時間も確保しながらやれて良かった」と、ここまでの順調さについて話した。

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 安倍は2017年、鹿島アントラーズで18歳の時にプロデビュー。2019年には20歳で日本代表デビューし、さらにその1ヶ月後にはスペイン1部名門バルセロナへ移籍するなど一気に飛躍を遂げた。しかし、バルセロナBチームで活躍していた2020年に右大腿の腱断裂で長期離脱。バルセロナBを退団して23年7月に浦和にフリーで加入した後もリハビリが続いた。

 そうした中、昨年10月のJ1リーグ第34節横浜F・マリノス戦で約4年半ぶりに復帰し、リーグ最終節の川崎フロンターレ戦では途中出場からアシストも記録した。

 その公式戦への復帰を経て臨んだ今年のキャンプについて「出場時間を監督やメディカルと話しながら『これくらい出られたらいいね』というのをやってきた。基礎体力やベースの底上げが必要だと思うので、意識的にそこへフォーカスしながらやってきました」と話す。そして「浦和で3回目のキャンプでしたけど、1回目はケガをしてしまって、2回目はほとんどやっていなかった。今回はある程度の出場時間も確保しながらやれて良かったですね」と、順調に過ごせた部分を言葉にした。

 この日の公開練習でも最後までプレーしていた安部は、「もちろん90分をできるような体になることが目標ですけど、だからと言って強度を落としながらやるのは好きじゃないので、良さでもある強度を出しながら長い時間できるように。正直、少し抜きながらなら90分とは言わなくても60分か70分はできるだろうという手応えはあります」と現状について話している。プレータイムをコントロールしながらになったとしても、今季はより公式戦で姿を見ることが増えそうな気配だ。

 トップ下の安部と右サイドで連携していたMF金子拓郎は「彼は自分が見ている中で一番技術が高いと思いますし、見えているところも広い。一緒にプレーしていて楽しいですね」と笑顔を見せた。そして「これからもっと公式戦で一緒に出て、浦和での優勝を一緒に成し遂げたい」と話す。

 安部自身は「上手くいかないときは絶対にあるので、そこを気合、パッション、チーム力でやれるか。90分の中には戦術が関係ないような時間もある。そこでみんなが悩んだり迷ったりしてパワーダウンしてしまうチームでは勝てない。上手くいかなかったけど勝てた、みたいな試合が増えてくれば」と、浦和がより勝利を得るために必要な要素を話した。ポテンシャルに疑いの余地はないだけに、順調なステップを踏んでいる安部の存在が今季の浦和にとって”補強”となる可能性は十分だ。

(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)



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