レオ・セアラが母国復帰の可能性? 違約金は6億円超えも…関心を現地報道「契約状況を調査している」

鹿島FWレオ・セアラにECバイーアが関心
今シーズンのJ1リーグを制し、9年ぶりのリーグ制覇を達成した鹿島アントラーズ。そのなかで、加入1年目のブラジル人FWレオ・セアラは得点源として大活躍を見せた。新たな黄金期への地盤を固めたい鹿島だが、そんな得点源に移籍の噂が浮上した。ブラジルメディア「Jornal Massa」が母国クラブからの関心を伝えている。
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今シーズン、セレッソ大阪から鹿島に加入したレオ・セアラは、リーグ戦34試合で21ゴールを挙げて得点王に輝き、ベストイレブンにも選出された。その働きがなければ、鹿島の通算21冠目となるタイトル獲得は実現しなかっただろう。2016年にFC琉球へ期限付き移籍でプレーした後、一度はブラジルに戻って、2021年から横浜F・マリノス、23年からはC大阪でもプレーしていたレオ・セアラだが、鹿島を1年で離れる可能性があるようだ。
「Jornal Massa」によれば、レオ・セアラはストライカーを探しているブラジル・セリエAで元ブラジル代表GKロジェリオ・セニ氏が監督を務めているECバイーアが、獲得に乗り出しているという。
記事では「センターフォワードでウィリアン・ジョゼとポジションを争う選手を探すバイーアは、鹿島アントラーズにいる30歳のレオ・セアラの獲得に関心を持っている。すでに選手と日本のクラブの契約状況を調査しており、違約金は400万ドル(約6億2700万円)と伝えられたという。2027年末まで契約が残っており、昨シーズンは鹿島に1800万レアル(約5億円)で移籍していた」と、伝えている。
レオ・セアラは、ECヴィトーリアに籍があった当時、海外でのプレーを望んで仮契約を結んでいたヴィトーリアに残るのではなく、日本へ渡る選択をしたという。再び母国のクラブからオファーがあった場合、キャリアの円熟期を迎えているレオ・セアラはどのような決断を下すだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)



















