日本人が「夏以降も残るか疑問」 欧州名門放出も…故障で「1月中旬までベンチ入れない」

リバプール専門メディアは、遠藤航が年内に復帰することはできないと伝えた
イングランド・プレミアリーグのリバプールに所属する日本代表のキャプテンMF遠藤航は、12月6日に行われたリーズ戦(3-3)で負傷したと報じられてきた。リバプール専門メディア「This is Anfield」は、遠藤が年内に復帰することはできないと伝えている。
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リバプールに加入して3シーズン目を迎えている遠藤だが、今シーズンは出場機会を大きく減らしており、ここまでは公式戦7試合、計242分の出場にとどまっている。リーグ戦で8試合ぶりの出場となったリーズ戦でも、わずか7分のプレーに終わっていたが、この試合で足首を負傷したとされ、以降は欠場が続いている。
そんな遠藤の状況について、記事では「1月中旬に復帰する見込み」と、12月6日のリーズ戦から約1か月以上の欠場になると伝えている。そして「日本のキャプテンは先のリーズ戦で足首を負傷していて、最短でも1月中旬まではベンチに入れないだろう。負傷者が多く出ているリバプールだが、遠藤はMFライアン・フラーフェンベルフとMFカーティス・ジョーンズよりも序列が低く、今季のプレミアリーグで44分間しか出場していない」と、詳細を報じた。
遠藤が欠場したことによって、第17節のトッテナム戦(2-1)では、18歳のMFトレイ・ナイオニがプレミアリーグデビューを飾っている。そのため、「未来は不透明。2027年まで契約があるものの、出場時間が限定的であるため、32歳がアンフィールドに夏以降も残るかは疑問が残る」と、クラブが放出する可能性もあるとしている。
シーズン終了後には北中米ワールドカップも控えているなかで、遠藤が良いコンディションで4年に一度の大会を迎えられるかも気がかりなところだが、昨季のようにシーズン後半戦はしっかりと自身の立ち位置を確立できるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)


















