21歳日本人は「ジョーカー」 途中出場から結果…10戦目の移籍後初ゴールに現地注目

カールスルーエの福田師王【写真:アフロ】
カールスルーエの福田師王【写真:アフロ】

福田師王が移籍後初ゴールを決めた

 ドイツ2部カールスルーエのFW福田師王が、今季初ゴールでチームに勝ち点をもたらした。ドイツ紙「ビルト」では、福田を「ジョーカー」と評した。

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 福田は現地時間12月20日のボーフム戦で0-1のビハインドを背負ったハーフタイム明けに交代でピッチに送り込まれた。両者が1点ずつを奪い、カールスルーエが1-2のビハインドとなった後半41分に左サイドを切り崩して中央にクロスが上がる。そこに飛び込んできた福田が滞空時間の高いジャンプでヘディングシュートを決め、2-2の引き分けに持ち込んだ。

 ビルトでは「ジョーカーの福田が同点ゴールを決めた。高く飛び上がり、ヘディングでゴールへボールを押し込んだ」と、切り札としてストライカーが同点ゴールを奪ったことを評した。

 ボルシアMGから期限付き移籍中の福田は、途中出場のみだがこれが今季10試合目の出場となり初ゴールだった。ウインターブレークを前に弾みのつくゴールだっただけに、シーズン後半戦での爆発が期待される。

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