久保建英が謝罪パフォも…「必要ない」 現地で最高評価「決して逃げることのない選手」

久保建英が前半ATに先制ゴールを決めた
スペイン1部レアル・ソシエダは現地時間12月20日、ラ・リーガ第17節のレバンテ戦で1-1と引き分けた。この試合に先発出場した日本代表MF久保建英はヘディングから先制ゴールを記録。現地メディアは高評価を与えている。
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4試合連続で右ウイングとして先発出場した久保は、前半アディショナルタイムにMFゴンサロ・グエデスのクロスに久保がヘッドで合わせて先制ゴールを挙げた。リーグ戦3連敗中のソシエダは、後半もレバンテの攻撃に耐えて勝利に近づいていたが、久保がベンチに退いた3分後の後半AT4分にPKを与えてしまい、これを決められて1-1のドロー決着となった。
チームを勝利に導くことはできなかった久保だが、開幕戦以来となる今季2得点目を挙げたこともあって、現地メディア「El Desmarque」はチーム最高タイの「8」の高い評価を付けた。寸評では「ハードルは決して高くなかったが、今シーズン最高のパフォーマンスだろう。対角を突く動き、ロングシュートに巧みなパス。1-0とするゴールを決めた後には、ファンへ謝罪した。終盤のシュートはGKライアンに防がれ、交代となった」と評された。
また、地元メディア「Noticias de Gipuzkoa」でも、チーム最高点となる「7」の評価を付け、「危険を作り出し続け、ヘディングで良いゴールを決めた日本人にとっては非常に良い試合だった。常に(勝利を)試み、決して逃げることのない選手が謝罪する必要などない。ライアンに2-0にする機会を阻まれたことは残念だ」と、ゴールを決めた後にアウェーまで来ていたファンに対して謝罪するようなパフォーマンスを見せたことにも触れ、評している。


















