久保建英が得点後に見せた行動 スタッフ宛のメッセージに現地注目「最も感情を揺さぶる場面」

ソシエダの久保建英【写真:ムツ・カワモリ/アフロ】
ソシエダの久保建英【写真:ムツ・カワモリ/アフロ】

久保建英が開幕戦以来のゴールを決めた

 スペイン1部レアル・ソシエダは現地時間12月20日、ラ・リーガ第17節でレバンテと対戦し、1-1で引き分けた。この試合で日本代表MF久保建英がヘディングで先制ゴールを決め、両手を合わせて謝罪パフォーマンス。その後、クラブのスタッフに対してバスク語が記されたユニフォームをサポーターの前で掲げた。

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 試合は前半アディショナルタイム、ソシエダが中盤でボールを奪って攻撃に転じると、左サイドのMFゴンサロ・グエデスがゴール前にクロス。右サイドから走り込んだ久保が頭で合わせてネットを揺らした。叩きつけたヘディング弾は開幕節以来、16試合ぶりの今季2点目。直後にはサポーターへ両手を合わせた“謝罪パフォ”を見せた。そして、チームメートから手渡されたユニフォームをサポーターの前で掲げた。

 その後、後半アディショナルタイムに痛恨のPK献上から失点し1-1のドロー決着。現地紙「エル・ディアリオ・バスコ」によると、久保が掲げたユニフォームに記されたメッセージは、体調を崩したソシエダの栄養士イオン・ゴメス氏へのもの。「Eutsi IONGO! Zurekin gaude(頑張れイオンゴ! 僕たちは君とともにいる)」とエールを送った。記事では久保の行動について「最も感情を揺さぶる場面」と伝えられた。

 また、記事内では久保の謝罪パフォーマンスについて「ここ数週間の自身の不安定なパフォーマンスに対する、自省の表れであると解釈されている」とレポート。久保が年内最終戦でゴールを決め、自身の不敗神話(21勝3分)を継続させた。

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