日本の10番が「試合を決める」 5人包囲網を無効化…衝撃弾で現地高評価「見事なソロプレー」

フランクフルトの堂安律【写真:picture alliance/アフロ】
フランクフルトの堂安律【写真:picture alliance/アフロ】

堂安律がアウクスブルク戦で決勝ゴールを決めた

 ドイツ・ブンデスリーガのフランクフルトに所属する日本代表MF堂安律が、衝撃的なゴールを決めた。フランクフルトは現地時間12月13日、リーグ第14節でアウクスブルクと対戦。この試合で堂安は唯一のゴールを決めて1-0の勝利の立役者となった。地元メディア「Frankfurter Rundsghau」は「見事なソロプレー」と、日本の10番のゴールを絶賛している。

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 試合は0-0で迎えた後半23分、フランクフルトが中盤でボールを奪い返すと、MFオスカー・ホイルンドから堂安にパス。右サイドでボールを受けた堂安はカットインして、ペナルティーエリア内に侵入する。次々と相手DFが堂安を止めようとくるが、高い技術で相手をかわし続けて左足でシュートを放つ。最後は相手5人に囲まれたが、シュートが相手に当たってゴールネットを揺らした。

 堂安が個の力を見せつけてもたらしたこのゴールが、この試合の決勝点となり、フランクフルトは1-0で勝利。堂安は今季のリーグ戦でのゴール数を4としている。

「Frankfurter Rundsghau」は「堂安が試合を決める」と見出しを打ち、この試合における最高評価を与え、寸評では「右サイドでのパス回しはうまくいかずに、ほとんどつながらなかった。その後は調子を上げ、力強いプレーを見せた。もちろん素晴らしい個で、フランクフルトに決勝点をもたらしたのも彼だった。マインツ戦の時のように」と絶賛。今季4ゴール目を決めた日本の10番に高評価が与えられた。

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