森保監督がW杯決勝会場を視察「おっしゃる通りです」 キャンプ地はプラン変更示唆「別々にしようかな」

ダラス近郊のキャンプ地も視察
日本代表の森保一監督が12月12日、視察先のアメリカから帰国し、抽選会の結果を受けてプラン変更を検討していることを明かした。
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現地時間12月5日に米ワシントンで行われたW杯抽選会で日本はグループFに入り、オランダ、チュニジア、欧州プレーオフB勝者(ウクライナ、スウェーデン、ポーランド、アルバニア)と対戦することが決定。第1戦と第3戦は米ダラス、第2戦がメキシコ・モンテレイで行われる。
取材に応じた指揮官は、事前キャンプ地と大会期間中のベースキャンプの場所を分けることを示唆。「会場が変わったので、少しプランを変えようかなと思っています。我々W杯の出場を早く決められたので、かなりの数のキャンプ候補地を見てきて、事前キャンプと(大会中の)ベースキャンプを一つにするのか、別々にするのか考えてきた。事前キャンプとベースキャンプはひょっとしたら別々にしようかなと思っています」と語った。
2試合行われるダラス近郊のキャンプ候補地3箇所を視察。だがキャンプ地の希望が他のチームと被った場合は、ポット順(日本はポット2)の高い方が優先される。「キャンプ地として考えられる施設が揃っているトヨタ・スタジアムを使える所がありますが、ポット1のチームがそこでやるとなったら我々はできないので。ダラスでキャンプをするのは難しいかなと。暑すぎるのもありますし、ポット1がそこでやると言ったら優先権がそちらになるので、そこだけ一点買いしておくと、プランも全部崩れてしまう。次のオプションを考えておいて、最適な方で落ち着いてやることを考えていきたい」とダラス以外の選択肢も検討している。
この日はニューヨーク発の航空機で帰国。同地近郊にある、決勝会場のメットライフ・スタジアムを視察したのか、報道陣から問われると、「はい、おっしゃる通りです」と断言。「まだアメリカンフットボール仕様でしたけど、すごく大きなスタジアムで、とても雰囲気は良くなるだろうなという作りを見させてもらって。決勝の舞台を目指しながら、目の前の一戦を、厳しい戦いを勝っていきたいなという思いになりました」とイメージを膨らませた。
(FOOTBALL ZONE編集部・井上信太郎 / Shintaro Inoue)




















